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京都のコッカラマネジメント

数字は嘘をつかない

考えてること

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僕の実家は

呉服製造の商売をしています。

 

 

僕の弟が後継者となって

会社の経営をしてくれています。

 

 

出来上がった呉服は

一昔前なら卸問屋に販売するのが

普通の商流でした。

 

 

しかし

呉服業界のパイが小さくなり

さらに販売力のある

小売店が台頭したことで

一昔前の商流が崩れていきます。

 

 

卸問屋を介さずに

小売店に直接販売する

商流が生まれました。

 

 

実家の会社は

小売店への直販と

卸問屋への販売の

両方を行っていますが

利益が取れるのは

小売店への直販です。

 

 

間に入る会社が少なくなるので

そりゃそうなりますよね。

 

 

これは販売をしている担当者が

いくらで売っているかを

一番よく分かっているので

分かっていたことですが

ハッキリした数字が

出ていませんでした。

 

 

商品が出来上がってきた時に

手書きの台帳に記入するけど

販売した時に消し込みは一切しない。

期末に棚卸しを1回だけやって

残っている在庫を確定して

差額で売上原価を出す。

そしてすべての伝票が手書き。

 

 

こんなやり方だったので

会社全体の粗利益は出るけど

得意先別や営業担当別の

売上高は分かるけど

粗利益は分からない

という状態でした。

 

 

たぶんこうだという

推測はできるけれど

ハッキリした数字がないので

経営している弟も

どうにかしたいと思っていて

在庫管理をシステム化するのが

積年の課題でした。

 

 

何度も在庫管理システムを

導入しようとしたのですが

呉服特有の慣行があって

一般のシステムでは対応できず

 

 

開発を依頼したのですが

依頼先の会社がコケて(怒)

システムが出来上がってこないので

 

 

こうなったら僕がいっちょ

マイツールを使ってやってやろう!

と今年から取り組んでいました。

 

 

 

 

次にシステム化する時に

何が必要で何が不要か

僕が交渉に入れるようになるための

準備でもあるんですけどね。

 

 

しかし

大量の紙の伝票を一枚一枚

見ながら入力する作業は

想像以上に単調で退屈で

なんでこんなことをやろう

と思ったのか後悔してました…。

 

 

 

上半期を終えて

入力した行数は

4,000行を超えてました。

よく頑張ったよ、オレ…。

他にもやることあるのに…。

 

 

商品一点につき

一行で入力しているので

単品での粗利益が把握でき

当然、得意先別や営業担当別も

なんなら商品カテゴリー別も分かる。

 

 

データ化するとやっぱ強いわ!

いろんなことが数字でハッキリと

白日の下に晒される。

 

 

弟に見せたら

これでハッキリしたな。

さて、どうするか…?

と考えてました。

 

 

やってる途中は苦痛だったけど

実際に使える情報が引っ張り出せると

苦労が報われるし

ここまで分かるのか!

と楽しくなってくる。

 

 

そして、マイツール!

いかようにも途中で変更できるし

今回、手はかかったけど

数百万円のシステムで

やろうとしていたことが

僕の努力だけでできる!

 

 

システム開発を頼むなら

マイツールのことを分かっている

会社に頼むのがいいかも。

思い浮かぶの1~2社しかないけど。

 

 

 

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会社名 コッカラマネジメント合同会社
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定休日 土・日・祝日

中小零細企業 赤字脱出の救世主

名前 小笠 信弥
職業 公認会計士
住まい 京都市
出身 京都府

Profile

公認会計士として監査法人に約10年間勤務。

リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。

経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。

苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。

西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。

京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。

☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」

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