
売上アップではダメ!京都でかしこく儲ける経営者になる
研修コッカラマネジメント

ある会社の社長さんから相談を受けました。
この会社は
商品ごとの売上は把握しているけど
粗利益は把握していませんでした。
商品ごとの売上は把握してるのに
粗利益を把握していないのは
商品ごとの原価を計算していない
ということです。
もちろん、
全体の原価は分かっています。
全体の原価総額は分かるけど
商品個別の原価は分からない。
こういう原価がドンブリ勘定の会社
中小零細には多いのではないでしょうか。
商品ごとの原価を出していないなら
商品ごとの粗利益は分かりません。
ということは、
この商品の粗利益が汚水の処理コストを
上回っているかどうか分からない。
分からないのに
汚水の処理コストの200万円が
目立って気になるもんだから
損してるに違いない!
と社長さんは思い込んでいる。
社長さんが1人で判断するなら
きっとこの商品の製造を
やめていたと思う。
それくらいの勢いでした。
ちょっと待ってください!
と止めて時間をもらって
原価を算出して
粗利益を計算したところ…
毎月400~500万円の粗利益が出ていた!
汚水の処理コストを差し引いても
十分な儲けがある!
もし、やめてたら
大損ですよ!
この時の原価は
もちろん、直接原価ですよ。
じつは、この社長さんとは
今までも同じようなやりとりを
何度もしています。
だから、
考え方を知らないわけではないはず。
でも、自分から
原価はどうなっているんだろう?
粗利益はどうなんだろう?
と考えることはない。
そういう質問を受けたこともない。
頭にドンブリ勘定が
しみついちゃってるんですよね
治そうと思うなら
自分の頭を使って考える体験を
まずしてみることです。
答えを誰かに教えてもらっていたら
何も変わりません。
ドンブリ勘定のままです。
でも、年に1回程度しか体験しないんじゃ
覚えられないしドンブリのままです。
何回も体験する。
それにはゲームですね。
だからMQ戦略ゲームが効くんですね~
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