MTとMXを集中的に学ぶ2日間の
1日目が終了しました。
MTとはマイツールのこと。
MXとはマトリックスのこと。
MG(マネジメントゲーム)を創った
西順一郎先生のロマンというか理想は
地上にMG、MT、MXを。
そして、全員経営を!
なのです。
MGのことは
このブログで何度も書いているし
経験された方もたくさんいるでしょう。
ゲームをしながら
経営の要諦を掴むことができ、
会計の勉強までできる
MGのすごさ、面白さを
今日ここで改めてお伝えするのは
やめておきます。
西式のMGをすると
決算で使うのは
マトリックス会計表です。
MXです。
MXを使って決算をしているんだけど
今のマトリックス会計表は
会計初心者や現在会計寄りに
親切に色々付け加えられています。
親切に作られ過ぎたために
MXの良さがぼやけてしまっている
というデメリットがあります。
MXの良さは
残り表(B/S)も成績表(P/L)も
こづかい帳(C/F)もすべてが
1枚に収まり一覧性があること。
そして、その財務三表が
有機的につながっていることが
マトリックスの構造から理解でき、
経営課題が浮かび上がるように
発見できることです。
B/SとP/LとC/Fは
それぞれブツ切りに
存在するのではなく、
絡み合い、つながっているんです。
つながっているものは
つながった状態で見るから
どこに課題があるのか見えてきます。
だけど
マトリックス会計表は
真ん中にバランスシート、
その下にMQ会計表と
キャッシュフロー計算書を
わざわざ後付けしており、
そっちに目が行ってしまう。
それじゃダメなんだと
千葉均さんは言います。
MXそのものを見ろ、と。
僕もまだココのところの
本当の意味は理解できていません。
今までMXそのものを見る
ということを
してきていないから。
今後はMXそのものを見る
ということを
やっていこうと思います。
長くなりましたが
最後にマイツール、
MTです。
MTは
その人の向上心、探求心に
応えることができるコンピューター
と言えばいいでしょうか。
MTは使う人のレベルによって
その能力がどんどん
開花していくという
不思議なツールです。
マンガ的に例えると、
主人公である自分が
レベルアップすると
武器であるMTも
潜在能力を解放していき
とんでもなく強力な武器になる
といった感じです。
この例え、
今思いついて書きましたが
本当にその通りです!
MGで経営と会計の本質を掴み
MXで経営課題を発見したけれど、
核心にフォーカスしたい、
実際に改善していくには…
そこをフォローするのがMTです。
実際の経営では
たくさんの顧客がいて
たくさんの商品を扱っています。
手作業では追い付かない。
コンピューターの助けが要ります。
人それぞれの様々な要求に
自由にカスタマイズして
応えることができるコンピューター、
それがMTです。
だから
MG、MT、MXは三位一体
なんですね!
MGやった人は
MXを深めて、MTもやる。
三位一体の道を一緒に進みましょう!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」