たこ焼きにキャベツを入れるか？

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先日、友人がやっているバーで

たこ焼きパーティーをしました。

なぜか僕が焼く係りになりました。

もう数年も焼いてないですが

やってみたら上手に焼けましたよ！

たこ焼きは関西のソウルフードですが

中に入れる具は地域や家庭で

異なるようです。

キャベツを入れるかどうか。

僕は実家で作っていた時は

当たり前に入れていました。

僕の記憶の中では

たこ焼き屋さんでも

細かく刻んだキャベツを

バーっと入れてました。

しかし今回はキャベツなし。

友人が用意してくれていた中に

キャベツはありませんでした。

えー？キャベツないの？

と言ったのですが

皆の反応が

キャベツなくてもいいんちゃうの？

だったので

スマホで調べてみたら

大阪ではキャベツなしが主流。

京都ではありとなしが

混在しているようです。

僕はたまたま

キャベツありの環境で

育ったようです。

自分の当り前が

他人には当たり前じゃない。

こういうことは時々起こります。

たこ焼きのキャベツ問題くらい

どうでもいい問題なら

流してしまえばいいですが

会社の経営に関する問題なら

意見が異なると困りますよね。

例えば、経費削減。

経費は削減した方が

利益が増えると

多くの人が思っています。

たしかに

粗利益から経費を差し引いた

残りが利益だから

経費を少なくすれば

計算上、利益は増えます。

計算式だけの見方をしている

銀行や会計事務所、

あるいは経理担当者は

利益を増やすために

経費を削減しましょう！

と言います。

しかし、計算式からは

分からないことがあるんです。

粗利益の獲得に

大きく寄与している経費、

これを削ってしまうと

粗利益も減ってしまいます。

経費削減で利益が増えるのは

粗利益が減らないことを

前提にしているので

その前提が崩れてしまえば

成り立ちません。

粗利益の獲得に

寄与している経費とは

言い換えれば

競争力を高めるために

かけている経費なので

これを削ると競争力が失われます。

競争力が失われたら

その企業はどうなるでしょう？

お客様は離れてしまいます。

今まで通りの価格でも

売れなくなります。

その結果、粗利益は激減します。

利益を増やすために

経費削減したのに

利益が減ってしまうことも

あり得ます。

MGをやると

悪い経費削減の意味が

よ～く分かります。

経営で意見を合わせておきたい人には

ぜひ一緒にMGを受けることを

おススメください！

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