会計も進化してます

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MGの講義の内容で

利益感度分析というものがあります。

僕のブログでも

何度か取り上げていますが

会計の話の中でも

ちょっと高度な話なので

ブログで書くのは難しい。

MGの講義でも

参加者の顔を見て

利益感度分析はやらないことが

今までは多かった。

利益感度分析の話は

とてもアカデミックだな～

と思う一方で

理屈や数式が出てくるので

伝え方が悪いと聞いてる方は

眠くなるんじゃないかと思います。

前々回のMGの時に

この顔ぶれなら

利益感度分析の話をしても

大丈夫そうだと思ったので

2日目の講義でやったら

すごく反応が良かった！

僕の中でも以前に比べて

利益感度分析の理解や腹落ちが

深くなっているので

伝え方も良くなって

いるかもしれません。

そして前回も

割とスムーズに進んでいたので

利益感度分析をやりました。

ただし、

利益ゼロとなるポイントで

分析するのではなく、

利益が倍になるポイントで

分析してみました。

どっちでやっても

結果は同じになるのですが

利益ゼロと倍増の両方聞いた人は

倍増の方がポジティブでいい！

と言うので

ずっと倍増バージョンで

やろうかな(笑)

感想文を読むとやっぱり

利益感度分析の反応がいい！

僕は利益感度分析というのは

会計の進化形だと思っています。

損益を5つの要素に整理して

記号化したこと。

これが第１の進化。

要素法にしたことで

損益分岐点が要素ごとに

あることを発見。

これが第２の進化。

要素ごとに損益分岐点があるなら、

それぞれの要素の利益に対する

感度が違うことまで発見。

これが第３の進化。

第２の進化の進み方すごくて、

さらに第３の進化はもっとすごい。

それを可能にしたのは

第１の進化が

あってこそなんだけど。

これらを導き出した

西順一郎先生って

本当に偉大だな～と思います。

僕は西先生の発見を

伝えているだけなのですが

なんだか誇らしくなってきます(笑)

要素法や利益感度分析は

まだ一般の会計の書籍には

載っていないことです。

きっと読んだだけでは

よく分からん！

となるでしょう。

MGで何度も

シミュレーションしてるから

分かることだと思います。

進化した会計を絶やさぬよう

MGで伝えていこうと思います。

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