月に行ける会社とは？

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日本の月面探査機SLIMが

月面着陸に成功！

という思わず嬉しくなる

ニュースがありましたね。

SLIM計画のミッションの1つが

ピンポイント着陸だったそうです。

従来の月面着陸の精度は

数km〜十数kmでしたが、

SLIMは100mオーダーの

着陸精度の実証を目指していました。

数kmのずれが

100mに収まるんだから

すごい進歩です。

日本の科学力、技術力は

やっぱり凄いんだ！

って誇らしくなります。

これが成功したかどうかの実証は

あと1ヵ月程かかるみたいですが

「ほぼ実証できたと考えている」

とJAXAの理事がコメントしてますね！

でもまだ確実にピンポイント着陸を

証明できていないから

「ギリギリ合格の60点」

と辛口評価をされています。

まったく浮かれていない

科学者らしい

落ち着いたコメントですね！

このニュースを見ていて

京都のある会社の経営者さんが

JAXAと一緒に仕事をしている

と仰っていたのを思い出しました。

今回のSLIMにも

もしかしたらこの会社の技術が

使われているかも。

そうだったら凄いな～。

この会社は中小企業です。

ただし、たった一代で

もの凄い発展をした会社です。

ただの下請け町工場から

ディズニーやJAXAの仕事を

するようにまでなりました。

なぜ、ただの町工場が

こんな発展をしたのか？

直接、経営者さんから

いろんな話を伺いましたが

まとめると

●科学的手法に変えたこと

●研究開発を続けたこと

です。

先輩の背中を見て

職人技を覚えるという

徒弟制度のような

やり方を否定して

作業をすべて数値化。

誰がやっても

同じものが出来るように、

そして、熟練の職人技を

機械が行うようになりました。

毎年、売上高の〇%を

研究開発に費やすと決めて実行。

本業とは関係ない分野にも

あえて研究開発費をかけると

意思決定されてました。

つい2日前のブログで

中小企業の研究開発は

少額、地味、コツコツで。

と書きましたが

この会社も最初はそうだったはず。

今の結果だけ見ると輝かしいけど

そこに行きつくまでに

1つ1つ地味な積み重ねがあるんです。

SLIMも発電機が作動しないという

トラブルがあったみたいです。

何事も一足飛びにはいきません。

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