引くに引けない…じゃなくて、すぐに引け！

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1週間ほど前、

近所で事件がありました。

本気の事件です。

警官が20人くらい来て

黄色いテープを張って現場検証を行い、

テレビの取材も来てました。

↓ネットから拝借した、この日の様子です。

僕が外に出ていくと

マイクを持ったレポーターが

駆け寄ってきて

知りもしない人の不幸で

テレビに出たくないから断ったけれど

けっこう大きな騒ぎになってました。

女性が刃物で切り付けられ

2人組の犯人は逃走

という事件でした。

が！

なんと、数日前に

被害者女性の

自作自演だったと判明！

それ以上の報道はないので

なぜ女性がそんな行動をしたのか

理由は分かりませんが…

この女性、ここまでの騒ぎになるとは

思ってなかったんじゃないでしょうか？

警官が2人ほど話を聴きに来る

くらいだろうと思っていたら、

20人くらい来て道路封鎖して

本格的な現場検証をやり始め、

TVニュースにまでなってしまった

こ、こんなはずでは…

そうとう焦ったでしょう。

引くに引けない

結局はバレるんだけどね。

この人の場合は

嘘が発端だから論外なんだけど

引くのって難しいんですよね。

引くより前に進む方が簡単。

前に進むのは

これから新しいこと始めて

明るい未来を拓いていくぞ！

という希望と勢いがある。

でも、引くのは

今までやってきたことをやめる。

本当にやめて大丈夫か…？

不安しかない。

なにより

自分の誤り、

失敗を認める。

これが一番つらく、難しい。

誤りを認めるのに時間がかかるし

ぐずぐずしている間に

傷口を広げてしまう。

だから、

事業撤退は血まみれ

になることが多い。

上場しているような会社なら

投資家の厳しい目に晒されているので

傷口が大きくなる前に決断を迫られ

事業撤退も早い段階で行われる。

でも、中小零細企業は

外部からの厳しい目に晒されていない。

せいぜいお金を貸している銀行くらい。

そして、銀行が口出ししてくるのは

傷口がかなり大きくなってから。

しかも、中小零細企業は

この事業をやめたら他に何もない

という場合がほとんどなので

やめる恐怖は大企業よりも

大きいかもしれない。

でも、決断を後ろに伸ばして

いいことなんて一つもないんですよ。

臭いものに蓋をして

嫌なことを先送りしているだけ。

気力やお金が少しでも残っているうちに

やり直しのスタートを切った方がいい。

やり直しは早い方がいい。

だから、撤退も早い方がいい。

事業に限らずね(笑)

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