イライラしても仕方ない２６２の法則

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書類を複合機からスキャンして

パソコンに送ろうとしたら

エラーが出て送れません。

いつもなら問題なく送れるのに。

何度やってもエラーになるので

サポートセンターに電話しました。

電話に出た女性に状況を説明すると

僕のパソコンに遠隔操作で入って

いろいろ確認してみると言います。

お任せして僕はやることがないので

彼女が操作するパソコン画面を

見ていたのですが…

あまり慣れていない様子。

そこをクリックして

開いたらいいんじゃないの？

と思う所を何度も通り過ぎる。

行ったり来たりして

何も解決しないまま

時間が過ぎていく…。

僕はイラチです。

せっかちというやつですな。

自分のそういう性格は分かっているし

良いことだとは思っていないので

ちゃっちゃと解決してくれよ！

と思うけれど

この人も頑張っているんだ、

イライラしてはいけない

と言い聞かせて待ちました。

しかし、解決しない。

途中からこの人では無理だ

と思っていましたが忍耐。

彼女が自分で無理だと分かり

別の女性に代わりました。

その人と二、三やり取りしたら

パパパッと動き出し

5分ほどで解決！

さっきまで1時間くらい

膠着していたのは何だったんだ！

できる人はできるんだよなぁ。

仕事において能力の差というのは

やっぱりあります。

先日、ある社長さんの講演で

２：６：２の法則が出てきました。

社内の人間を見渡すと

優秀な2割、普通の6割、

出来の良くない2割がいると。

ということは、

サポートセンターに電話しても

2割がアタリ、

6割が可もなく不可もなく、

2割がハズレ、

になるってことです。

確率の問題なので

イライラする方が

間違っていますね！

ところで、

もっと高い視点で見てみると

仕事ができる2割の人は

仕事においてはそうだけど、

他のことでは普通の6割や

下位2割になっているかもしれません。

というか

きっとそうだと思います。

自分の中に能力が10個あるとして

そのうち2つが人より優れていて、

6つが人並み程度、

残り2つが人より劣るもの

そうなっているんじゃないかな？

自分もそうなっているはず。

そう考えると

他人に寛容になれる

気がしてきました。

そして、生きやすく生きるには

自分の上位2割の能力に

焦点を当てて、それを伸ばす。

そして、そこで勝負する。

そうあるべきですね！

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