調子がいい時に最悪の事態に備える

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ニュース等でご存知と思いますが

井上尚弥チャンピオン

防衛おめでとうございます！

しかし、ビックリしましたよね。

1ラウンドにキャリア初のダウン。

思わず大声で叫びました。

「あ゛ーーーー！！！！」

この人たちも叫んでました(笑)

元世界チャンピオンの3人

渡嘉敷さん、竹原さん、畑山さん。

3日前のブログで

もしネリが井上尚弥に勝てるとしたら

どんな戦略でいけばいいか？で

こんなことを書きましたが

その通りのことを1ラウンドのネリは

やったように見えました。

書いたけど

そんなこと実現しなくていいねん！

その後、キッチリ立て直して

予想通りのKO勝利してくれて

ホッとしました。

井上尚弥チャンピオン、さすがです。

そのあたりのことは

ニュースやプロ格闘家のYouTubeで

たくさん解説されているでしょうから

もういいでしょう。

僕がへぇ～！と

驚きをもって感心したのは

試合後のリング上でインタビューで

このコメント。

ボクシングは相手を倒して

勝つスポーツです。

だから倒す練習をいっぱいします。

また、倒されないための

練習もいっぱいします。

しかし、井上チャンピオンは

倒された時のことを想定して

普段からイメトレをしていたという！

しかも今までダウンしたことがなくて

強打で相手をバタバタ倒してきた

井上尚弥ほどのチャンピオンがですよ！？

自分が倒された時のことまで想定して

イメージトレーニングを積んでいる！

すごくないですか！？

どれだけ強くても

実績があっても

けっして驕ることなく

最悪の事態になることも想定して

備えを怠らない。

どんだけ完璧主義やねん！

穴がなさすぎて怖い。

経営でもここまで

備えが出来ていたら

どれだけ強い会社になるでしょうね。

選手時代の経験則を活かせば

ボクシングを引退しても

すごい経営者になりそうです。

勢いに乗っている時は

調子に乗りがちだし

良い時のことしか考えない。

その時にあえて

悪い状態の時のことを考えて

それに備えて準備をするというのは

よほど慎重な性格か

周りにシッカリた人がいるから。

シッカリした人がいても

意見を聞き入れない人が多い。

だからパッと栄えて

消えていく人が多いんだと思います。

そういう人おったわ。

ボクシングからでも

経営に学べることはありますね。

毎日ブログを書くのは

ボクシングを観て

ただ興奮するだけじゃなくて

こういう見方ができるのも

いいですなぁ(笑)

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