昨日のブログで楽しみだと書いた
ボクシングの試合が終わりました。
結果はニュースサイトを
ご覧になってください。
僕が「お!」と思ったのは
セミファイナルに出場した
比嘉大吾選手が会見で
「金のためにやってる」
と言っていたことです。
日本人はこういうの嫌いますよね。
お金、お金って言うと
意地汚い人間だ、みたいな。
だから比嘉選手が
ボクシングをまたやろうと思ったのは
正直に言うとお金のため。
ボクシングは仕事。
稼げるからやってる。
と隠しもせず言うのは
かえって清々しく映りました。
日本人だから違和感を感じる
かもしれないけど
海外のボクサーって
貧しい国やスラム街出身の人も多く
ボクシングでチャンピオンになって
大金を稼ぐんだ!
という人はけっこういます。
お金を稼ぐためにやるって
普通です。
お金が無いと生活できないから
お金は必要なものです。
誰だってより良い生活をしたいし
貧乏より裕福な方がいい。
裕福な生活をしたいなら
より多くのお金がかかります。
そのために
頑張ってお金を稼ぐというのは
ぜんぜん悪いことではありません。
意地汚くもありません。
特にボクシングは
過酷なトレーニングや減量があり
試合は命がけの殴り合いです。
勝った時に名誉や祝福だけじゃなく
捧げた努力とリスクに見合って
ちゃんと経済的にも報われないとね。
日本人は生真面目な所があるから
苦労や努力なしに稼ぐとか
楽して稼ぐとかいうことに
抵抗感や違和感を感じるのでしょう。
それに当てはめるとボクサーは
めちゃくちゃ努力しているので
比嘉選手の言ってることは
至極真っ当だと分かります。
公の場で包み隠さずに言うから
ちょっとビックリしたけど
正直に言っちゃう比嘉選手は
不器用な正直者だと思いました。
思うんですけど
最初から楽して稼げるものって無くて
楽して稼げるものがあるなら
そうなるまでに
努力の積み重ねがあるはずなんです。
努力の過程を知らずに
妬むのはおかしいですよね。
もし、羨ましいなと思ったら
黙って努力をすればいいと思います!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」