今月、乗ってる車の車検なので
車を整備工場に出しに行きました。
整備工場の社長は
以前からの知り合いです。
あれ?そういえば
この土地は借地で期限が
そろそろじゃなかった?
先月までだったんですけど
用地が見つからなくて。
この土地を続けて借りるのに
大家さんが出した条件が
家賃は2倍、違約金100万。
それで貸してやるって…。
え!それじゃ今、
2倍の家賃払ってるの?
そうなんですよ。
それでFが月50万アップしたんです。
こんな会話がありました。
この社長は2回だけコッカラMGに
来たことがあるんですが
ちゃんと固定費のことをFって
言ってくれてるのが嬉しいです。
でも、この家賃2倍の条件は
嬉しい話じゃありません。
この大家さんは完全に足元を見て
断れないのをいいことに
かなり厳しい条件を
突き付けていると思います。
土地を借りてる社長も
大家さんと良い関係性を
築けなかったのは落ち度ですが
それにしても厳し過ぎます。
それでどうするの?
と聞いてみると
次の土地も借りることを前提で
探していたけど見つからないから
購入に切り替えて探そうかと
思っているとのことでした。
でも、購入するなら
かなり大きな金額がかかります。
そんなお金はないし、
銀行もそんな大金は
貸してくれないだろう…
と思っていたんだそうです。
待って!
勝手にあきらめるのは
やめましょう!
銀行からすると
お金を貸すというのは商売です。
お金を貸して金利を取ることで
収益が上がるんです。
だから、銀行としては
お金はどんどん借りて欲しいんです。
でも、
返ってこない危険性があると
銀行が判断したら
借りることはできません。
それを銀行がどうやって判断するか?
1つは決算書を見るんです。
商売がうまくいっているか
どれくらいの返済余力があるか
それは決算書から
読み取ることができます。
当然、良い業績の決算書だと
借りやすくなります。
節税ばかり考えて
赤字や利益の少ない決算をしていると
お金を借りる時に苦労しますよ~。
銀行からお金を借りやすくする
あるいは良い条件で借りるには
もう1つ、重要なものがあります。
事業計画書です。
決算書は過去の結果ですが
事業計画書は未来の予想図です。
過去の実績も大事ですが
あなたの会社がこれからどうなるのか?
そっちの方がより大事ですよね。
事業計画書があるだけでも
評価が変わってきます。
さらに明るい未来が描かれていれば
当然、評価は良くなるし
銀行の方から
御社の事業の発展に
我々にも協力させてください!
と言ってきますよ。
説得力のある事業計画書を
作りたいけれど
どう作っていいか分からない
という方はご相談ください!
お力になれますよ。
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」