ピンチの時に豪胆でいられるか　～奴ダイニング～

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今年もMGフェスティバルに

行って参りました。

初日は15卓、90人でMG。

その後、大懇親会。

二日目は4名の方の事例発表。

こちらは総勢188名が参加。

今年も大変盛り上がりました。

素晴らしい事例発表の記録を

残しておきたいと思います。

本日はお一人目の発表者。

株式会社奴ダイニングの

マツタケこと松本丈志さん。

奴ダイニングという会社は

東京・神奈川を中心に

ビーフキッチンスタンドを始めとして

20店舗以上の飲食店を

運営している会社です。

ビーフキッチンスタンドは

コスパ最強を謳い

なんと290円でステーキが

食べれる店です。

マツタケさんは奴ダイニングの

創業者であり代表取締役です。

昨年、コッカラMGに

一度来てくれましたね。

マツタケさんは

和食店を営むご両親の家に生まれ

やんちゃな幼少期を過ごします。

しかし、やると決めたら

志は大きく持ち

辛い修行も厭わないタイプのようで

高校を卒業すると家業を継ぐため

飲食業の世界に入ります。

厳しい修行を経て

実家のお店に入って活躍をするも

まだ元気な父親と対立してしまいます。

それなら、ということで

自分でお店を始め

瞬く間に繁盛店にしてしまいます。

2号店、3号店…とオープンしていき

注目も浴びるようになって

地元ではちょっと知られる

存在になります。

まだ30代の前半、

調子にも乗ったでしょう。

でも運の強いことに

その頃にMGに出会います。

今のマツタケさんからは

想像もつきませんが

初MGは散々だったそうです。

そこでやめてもおかしくないのですが

業界の先輩から「やるぞ」と言われ

「はい」と素直に従います。

そこが常人とは違うところです。

ご本人曰く

自分に足りないところがあるなら

人の何倍もやる。

そこからMGを

月に2～3回のペースで受け続けます。

MGを受けたからと言って

何かがいきなり

変わるわけではありません。

継続し、何度も反復し、

先生が「やった方がいいよ」と言う

マイツールも素直に真摯に学んだから

今のマツタケさん、奴ダイニングが

あるんだなぁと感じました。

飲食業界はコロナ禍の数年間に

大打撃を受けています。

それは奴ダイニングとて

例外ではありません。

しかし、

そのピンチの時に攻めます。

採用に出店、そして教育。

その意思決定が出来たのも

本物を学んでいたからこそ。

ピンチの時に豪胆でいられるのは

ただのアホの怖いもの知らずか

先を見通せる利口者（リコモン）の

どちらかです。

経営を続けていく以上

これからもリスクやピンチは

訪れるでしょうが

奴ダイニングはそれを乗り越え

発展していくことでしょう！

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