なんか気になったので
ロシアの民間軍事会社のワグネルと
その創設者であるプリゴジン氏の
記事をまとめ読みしました。
プリゴジン氏は1961年生まれで
僕より10歳の年上。
20歳の時に強盗や詐欺で捕まり
9年間の刑務所生活。
出所後に彼のビジネスが始まります。
出所後に始めた
ホットドッグの屋台が成功し
チェーン展開します。
これだけでもすごいんだけど
ぜんぜん客層や商品が異なる
高級レストラン経営に乗り出します。
普通、こんなことしたら
失敗すると思うんだけど
これがまた成功!なんで?
そのレストランになんと
プーチン大統領が客として訪れます。
どういう幸運の持ち主!?
それから政権とのパイプができて
そこからさらにビジネスが
拡大していきます。
学校給食、メディア、不動産に
軍事会社…。
アフリカや中東での
資源開発会社や鉱山も
所有していると言われています。
すごいな…。
業界も規模もエリアも客層も商品も
ぜーんぶバラバラ。
それまでの知識やノウハウを
活かしての展開ではない。
人材もどうやって集めたんだろう?
おカネに寄って来るのかな…。
ビジネスの才覚は一級
金儲けに関しては
天才と言っていいでしょう。
プリゴジン氏がビジネスを拡大する
原動力は何だったんでしょう?
今回、武装蜂起という反乱を
起こした理由は何だったんでしょう?
それが何なのか分かりませんが
誰かの役に立つため
とは思えないですね…。
若い時は成功したい!
金持ちになりたい!
という欲が強くて
それだけで走れるけど
ある程度年齢を重ねると
オレは何のために生きてるんだ?
と考えだして
誰かの役に立つことを
意識できないと
虚しくなってくる…。
こういうことをよく言いますが
プリゴジン氏には通用しなさそう。
欲だけで
ここまで行けるというのは
常人ではないんでしょう。
少しでも誰かのためにとか
社会のためにと思った行動を
してくれたら
相当なことができた
と思うんだけど…。
武装蜂起に失敗した彼は
今後おそらく
あまり楽しくない人生が
待ち受けているように思いますが
ロシアという国が
混迷を極めているので
どうなるんでしょうね。
これだけ暴れたんだから
我が生涯に一片の悔いなし!
と死んでいくのでしょうか。
僕は死ぬときに
自分の人生は幸せだった
と思えたらいいと思うので
プリゴジン氏とは
気が合わなさそうです(笑)
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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