間違いを起こすのは人間の側

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昨日はある会社の

社内MGの初日でした。

この会社の社員さんは

みんな若くて元気がいい！

初参加の２名も飲み込みが早くて

すぐにゲームに馴染んで

楽しそうでした。

ところが！

ゲーム後の決算になると

間違いを連発して顔が曇る。

初心者あるあるなんですが…。

MGの決算では

マトリックス会計表という

西順一郎先生のすごい発明品を使って

決算を行います。

その手順で

決算のワルツという

手順があります。

このワルツの手順を

途中で止めてしまい

次に行ってしまうというのは

よくある間違いなんですが

これをやってるわけではない。

単純な数字の足し忘れ、

引き忘れが多いので

とアドバイスしたところ

１人は改善されましたが

もう１人がまったく改善されない。

なんでだろう？

と思って見ていると

両手で電卓を持って

親指でボタンを押している。

ゲーム機のコントローラーを

操作するみたいに。

そして目線が

紙、電卓、紙、電卓と動く。

目線が動くのは当たり前なんだけど

紙に目線を戻した時に

さっきまでどこを見ていたか

見失っている様子。

だから遅いし、間違う。

片手で電卓を操作していたら

もう片方の手で

紙の見ている箇所を

指さしておけば

見失うことはないはず。

そう言ったのですが

しばらくすると

また両手持ちに戻っている。

さっき電卓が邪魔だったから

彼の左側に置き直したのが

そんな思い違いを生んだのか…？

とにかくこれで

一旦は問題解決しました。

今日、どうなるか分からないけど(笑)

マトリックス会計表は

知れば知るほど

本当に優れていて

単純な１つの

会計の原理原則で貫かれている。

やっていることは

ほとんど足し算と引き算ばかりだし

やり方を守れば

間違いが起こりようがない

仕組みになっている。

間違いがあっても

すぐに発見できる。

マトリックスの仕組みを

Excelやマイツールで組むと

絶対に間違いは起きません。

間違いが起きるとしたら

人間が入力間違いをした時。

間違いは人間の側で起こるんです。

どんなに仕組みが完璧でも

扱う人間が間違ってしまえば

間違った結果が出てきます。

そう思うと

どんなに機械が発達して

便利な世の中になっても

人間を鍛えるということを

忘れちゃいけないなぁ

と思うんですよね～。

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