私が公認会計士を目指したキッカケ

Tweet

Pocket

初めての人に

小笠さんを知るのに

おススメのブログはどれ？

と聞かれたのですが、

毎日ブログを書いているので

探すのも選ぶのもたいへんなので

新しく書きます(笑)

というわけで

今回はおススメブログ第1弾。

きっと1回では収まらないので

第2弾以降があります。

僕は公認会計士という

資格を持っています。

公認会計士を目指したのは

大学3回生の時でした。

就職活動を始める時期になり

「自分は何をしたいんだろう？」

明確な夢や目標がなかったんです。

そもそも大学に入ったのも

同じような理由でした。

何がしたいか分からないし

もう少し自由にしていたい。

とりあえず、大学に進もう。

そんな程度でした。

それなのに大学在学中は

したいことを探求するでもなく

アルバイトと遊ぶことばかりで

学業はまったく

やっておりませんでした。

だから就職活動を

始める時期になっても

何もなかったんです。

進学させてくれた親には

大変申し訳ないと思っています。

行きたい就職先はないけれど

ゆくゆくは独立起業したい

と思っていました。

当時の僕は父のことを

とても意識していて、

対抗心や尊敬や畏怖が

ごちゃ混ぜになった状態でした。

父は家庭の事情で

中学しか卒業しておらず

京都北部の舞鶴から

京都市内の会社に丁稚奉公で

出てきました。

詳しくは書きませんが

奉公人時代は本当に

辛い思いをたくさんしたようです。

父は奉公先の会社で

奉公人から成り上がり、

その会社の営業成績で

常に3本指に入るまでになり、

その後、独立開業しました。

僕が小学5年生の時でした。

父はその時住んでいた家で

事業を始めたので、

突然家にいろんな人が

来るようになりました。

父が独立した時に1人だけ

会社を辞めてついてきた人がいて、

その人が社員さんとなり、

経理や雑多な事務全般は

母が手伝いました。

普通の一軒家だったので

父と母が寝起きしていた部屋が

布団をしまうと仕事場になり、

トイレに行く取引業者さんと

すれ違うのが日常になりました。

バブルに向かう時代も

味方したとは思いますが

父の事業はうまくいき

業績を伸ばし続けました。

それを間近で見ていたので

父の成功をよく知っていました。

また、成り上がりの父は自負が強く

酒を飲むと、ことあるごとに

「わしがお前の歳の頃は…」

と言いました。

まだ何者でもない僕は

何も言い返せず、

脛をかじっているくせに

父のことをとても鬱陶しく

思っていたのです。

複雑な思いで父を意識してた僕は

ずっと勤め人でいるのは違う。

父の後継者になるのも悔しい。

自分も自力で独立開業したいと

思っていたのです。

でも、したいことがなかったので

何か資格でもあれば

開業に有利になるんじゃないか

と思って資格を取ることにしました。

叔父に税理士がいて

同じはつまらないだろう

違う資格にしよう

と選んだので

公認会計士の仕事や

試験の難易度も

何も知らず勉強を始めました。

書いていて思うのですが

本当にアホですね…。

長くなったので明日に続きます。

～～～～～～～～～～～～～～～～

コッカラMGの開催情報

お申し込みはコチラから！
https://kokkara.plus/seminar

Tweet

Pocket