12月決算の結果がもう分かりました

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ある会社で今年の初めから

手作りのシステムを使って

原価管理を試行錯誤しながら

やっていました。

この会社は12月決算なので

社長から

と聞かれて

と答えていました。

原価管理システムに

売上伝票さえ入力してしまえば

売上も原価も粗利もすぐに出せます。

最後の伝票入力が

1月開けてからになると

思っていたから

さっきの回答だったのですが、

昨日で最後の伝票が出てきました。

それを入れてしまったら

月末を待たずにほぼ正確な

売上、原価、粗利の金額が

出てしまいました！

経費については

あと数日分の支払いを除いて

ほとんど分かっています。

ということは

決算日を迎える前に

今の時点で今期の決算数字が

ほぼ把握できるってことです。

これには

我ながらちょっと

感動してしまいました。

社長に出ましたよって

渡したら

と驚いていました。

普通だったら

決算の結果は

会計事務所から出てくるのが

2ヵ月後くらいになります。

それまでは

どんな数字が出てくるのか

分からん！

という会社はけっこうあります。

この12月決算の会社も

昨年まではそうでした。

儲かっているのか？

儲かっていないのか？

どのくらい儲かっているのか？

それが決算が終わるまで

分からんというのは困る。

どうにかしたい！

とずっと相談されていました。

いろんなシステムを試したけど

昔ながらの商流がややこし過ぎて

システムが対応できず。

一から構築しようとして

お金をかけたけど失敗。

最初から完璧を求めるのをやめて

とりあえず手作りで

マイツールを使って

試行錯誤しながらやってみよう！

と去年の棚卸し結果を

入れるところから始めました。

1年間やってみて

こんなに決算のスピード化が

実現できるとは思っても

いませんでした。

結果がすぐ分かると

意思決定も速くできるし

経営のかじ取りが

しやすくなります。

これだけで経営者は

ストレスがかなり軽減されますよね！

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