ある会社の年始の幹部会議に
参加してきました。
僕が公認会計士であるから
関わることになった会社です。
ちなみにこの会社の経営者・幹部は
MGをしていません。
現経営陣の体制では
残念ながら今後もしないでしょう…。
まぁ、そういう会社もあります。
この会社はこの2~3年、
顧客数の減少で業績不振です。
ちょうどコロナ禍と重なっていますが
コロナ禍ばかりが原因とは
言えないと思っています。
で、来期の設備投資や
設備更新の話題になった時、
現状は赤字なので
出来る限り投資を抑えよう
という意見が大半でした。
そして
経理部からも
支出を抑えてください
と言われている
と話が出ていました。
MGをやっている人なら
罠がいっぱいある
ことに気付くと思います。
このまま投資抑制で
話が終わりそうだったので
話が一巡したところで
質問してみました。
投資を控えようとなっていますが
なかには設備更新しなかったら
顧客数を減らしかねない
ものはないのですか?
あるいは
その設備投資をすれば
顧客の増加に繋がるものは
ないのですか?
あるんかい!
(こころの声)
そういう投資は
赤字だからといって
削ってはいけないですよ!
削ればもっと
赤字が大きくなりますよ。
…。
でも経理は支出を
少なくしろと言ってます。
小笠さんの言うことと真逆です。
経理は減っていく通帳残高を
見ているので、
そりゃあ支出を減らしてほしい
と言うでしょう。
ですが、
経理に経営的な視点はないですよ。
この会社でこういうやり取りは
初めてではないですが、
MGをやっていないので
不毛とも思える話を
何度もしなければなりません。
それでも通じているのかどうか…。
MGのいいところは
自分の投資判断がゲームの成績として
すぐに出てくるところです。
支出を抑えて節約したのに
なぜ赤字になるのか?
いっぱいお金を使っているあの人は
なぜ黒字になっているのか?
ゲームをしながら
なぜ?を考えることで
経営力が増していくんです。
経営を分かっていない人の意見で
右往左往しないために
まずは経営者の方が
MGをすることを
僕はおすすめします!
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会社名 | コッカラマネジメント合同会社 |
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営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」