偉大過ぎるナンバー２ 藤澤武夫

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公認会計士協会の研修動画で

こんなタイトルの動画を見つけました。

こんな面白そうなのもあるんだ！

ということで視聴♪

動画が面白くて

もっと知りたくなったので

ネット検索してみると

HONDAのホームページに

本田技研工業75年史を発見。

その第1章が

本田宗一郎と藤澤武夫の物語でした。

第1章だけでも

けっこう読み応えあります。

藤澤武夫がカッコ良過ぎたので

備忘録のためにブログに

書いておきます。

本田宗一郎は言わずと知れた

ホンダの創業者で

技術力と開発力の天才です。

しかし本田宗一郎には

苦手がありました。

販売・財務・経営管理ができない。

それをすべて引き受けたのが

藤澤武夫でした。

藤澤は本田が得意分野である

技術と開発に集中できるように

それ以外を引き受けたのですが、

販売と財務はまったく別物ですよね？

さらに組織作りから後継者育成まで

経営管理全般。

1人何役こなしているんだ？？？

藤澤武夫も天才であり、超人です。

藤澤のアイデアで日本全国の

自転車販売店に手紙を送り、

オートバイの販売網を

一挙に作り上げてしまう。

ホンダが倒産の危機に瀕した時

メインバンクに対し

悪い情報もオープンにすることで

逆に信頼を得て緊急融資を取り付け

倒産の危機を乗り切る。

本田個人の技術力に頼っていては

ホンダに未来はないと看破し

早くから後継者育成を手掛け

役員組織の体制も作り上げる。

社内で神様のような存在の本田も

藤澤の言う事は聞きました。

本田があまりにも空冷式にこだわり

開発がとん挫した時

こう迫り

水冷式を推す技術者たちを

サポートしました。

最後は本田宗一郎にこう言わせて

2人同時に引退します。

こうした偉大なNo.2の功績が

なんで公認会計士の研修として

取り上げられているかと言うと、

企業内会計士にはこうした役割が

求められているのではないか？

ということのようです。

比較する対象があまりに偉大過ぎて

言うのは恥ずかしいのですが、

僕はその中小零細企業版を

やりたいと思っています。

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