良くならない業界にいたらどうする？

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新聞販売店の倒産が

過去最多になっているという

ニュースがありました。

タイトルには

「発行部数の減少に

物価高・人手不足が追い打ち」

と書いてあります。

たしかに

紙の新聞を読む人が

少なくなっています。

僕も新聞の契約はしていますが

紙ではなく電子版です。

新聞そのものを

読む人も減っています。

新聞を読む人が減れば

新聞に公告を出すメリットも減るため

企業が折込広告を出さなくなり

広告収入も減ります。

どこの業界も人手不足だし

新聞販売店も同じです。

僕は高校生の時に新聞を配る

アルバイトをしましたが

最近は若い子が配っているのを

見たことがありません。

これらの問題はあるでしょうが

この業界には業界特有の問題点があると

以前、コッカラMGに来られていた

新聞販売店を営む方から

聞いたことがあります。

新聞販売店が配る部数というのは

そのエリアで契約してくれた

顧客の数で決まりますよね。

新聞販売店が新聞社から購入するのは

その契約部数でいいはずです。

しかし

それでは新聞社が

OKしてくれないというのです。

お前の所はこれだけ買え！

と決められてしまうのだそうです。

必要な部数だけ仕入がしたいのに

できないんだそうです。

ひどい話ですよね～。

これじゃ

新聞販売店が企業努力をしたって

良くならないですよ。

新聞販売店にとって

新聞の仕入は変動費ではなく

固定費になってしまう。

固定費を上回る粗利益を稼ぐには

契約数を増やすしかない。

新聞の価格は決まっているから

勝手に値上げは出来ないですからね。

でも、

紙の新聞を取る人は減る一方…。

どうやったって

将来に明るい展望が

描けないというので

余力があるうちに他の事業へ

転換を図るとその人は言ってました。

そうなっちゃいますよね。

その人はMGで勉強したので

新しい事業で頑張ると言ってました。

新事業の立上げで忙しいみたいなので

しばらくコッカラMGには

来られてませんが

どうなったのか気になるので

また来て欲しいな～。

新事業がうまくいってることを

願ってます！

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