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京都のコッカラマネジメント

正確性を追求し過ぎるのは間違い!?

会計

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先日、ある一般財団法人の

会計処理について相談を受けました。

 

 

その一般財団法人は

関わっている人みんな

ボランティアでやっています。

 

 

以前は任意団体だったのですが

一般財団法人になったので

これまでやっていた会計処理や

帳簿の持ち方がこれで大丈夫なの?

ということを相談されました。

 

 

見せてもらうと

ものすごくキッチリされていました。

帳票の綴りも丁寧に残されている。

 

 

これだけちゃんと

やっておられたら

このまま継続されるだけで

十分ですよ。

 

 

本当にそう思ったので

そのままお伝えすると

何か引っかかることがあるようです。

 

 

聞いてみると

ボランティアの中心人物が

非常に真面目な方で

あるべき処理はこうじゃないのか?

こうすべきだ、ということを

細々と気にするらしい。

 

 

その結果、

払った費用の勘定科目の種類が

どんどん増えて

やたらと複雑になっている。

 

 

一般財団法人にする時に

どこかのコンサルにサポートを頼み、

その時に教わったやり方を

愚直にやっているらしい。

 

 

真面目にやることは

良いことですが

会計の本質を考えずに

処理をしていくと

どんどん細かく

なってしまいます。

 

 

 

 

真面目にやればやるほど

細かく複雑になってしまいます。

 

 

これって会計の利用者にとって

プラスでしょうか?

 

 

会計の本質は

企業の実態を適正に表すことです。

ここでいう会計とは過去会計です。

 

 

利用者が企業の実態を理解するのに

しやすい形になっているか?

 

 

細かく複雑なものって

見て分かりにくいですよね。

 

 

項目数が少なくシンプルな方が

見やすいし分かりやすい。

 

 

これが正しいやり方だからと

教科書通りのやり方を

杓子定規に押し進めると

本質から外れてしまう

ことがあるんです。

 

 

大事なのは本質です。

本質を置き去りにして

処理の正確性を追求しても

何の意味もありません。

 

 

細か過ぎて誰も見ない物を

時間をかけて作ってるなんて

バカバカしいですよね。

 

 

作るのもカンタン

利用者も見やすい。

そういうものは

結局シンプルなものになるんです!

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

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中小零細企業 赤字脱出の救世主

名前 小笠 信弥
職業 公認会計士
住まい 京都市
出身 京都府

Profile

公認会計士として監査法人に約10年間勤務。

リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。

経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。

苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。

西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。

京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」

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