経営計画を立ててもうまくいかない人

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MGでは４期目のゲーム開始前に

経営計画を立てます。

もちろん、慣れた人は

４期目と言わずに最初から

自分で経営計画を立ててOKです。

経営計画を立てずにゲームをするのと

経営計画を立ててゲームをするのでは

違うということを

体感してもらうのですが

こちらが期待した通りに

体感してもらえないこともあります。

経営計画を立てても

それを無視してゲームをしたら

経営計画を立てずにゲームをしたのと

なんら変わりありません。

当たり前ですよね(笑)

ですが、けっこうそういう人

いるんですよ。

ゲームがいざ始まってしまうと

カーッと頭に血が上ってしまう。

周りから急かさせて我を失ってしまう。

とにかく冷静さを欠いて

経営計画が頭の中から

吹っ飛んでしまうんでしょうね。

経営計画を立てる時

目標とする販売個数を出します。

自分が売りたい値段も決めます。

それをするために自分がゲームで

どんなアクションをするかも

考えてもらいます。

それをしてから

ゲームを開始するのに

さっき立てたばかりの

経営計画のことを忘れてしまう。

人間とはそれほど感情的な

生き物なんですね。

こうならないためにも

場数を経験する必要が

あるのでしょう。

つまり期数です。

先日のMGで初心者の方を見ていて

改めてそう感じました。

心は熱くても頭は冷静に。

ある程度の期数を重ねると

心は熱くなっていても

頭は冷静さを保てるように

なってきます。

この状態を作れて初めて

経営計画で立てたアクションを

実行できるようになるんですね。

それでも計画通りいくとは

限りません。

リスクカードもあるし

ライバルの動向で邪魔されたり

市場が変化するからです。

自分以外の要因は

自分ではコントロールできません。

経営計画を作る時は

それも多少は織り込みはしますが

完璧に計画通りに事を運ぶのは

ベテランでも難しいでしょう。

実現できて当り前みたいな

低い目標の経営計画を

立てたなら別ですが

普通は頑張ってどうにか届く

という経営計画を立てますよね。

経営計画の実現が難しいのは

そこには「運」というものが

絡むからです。

なんだ、最後は運か。

と思うかもしれませんが

僕は運というものは

生きる力が強い人、

生きようとしている人、

目標に向かって頑張っている人に

巡ってくるものだと思っています。

途中で投げてしまったら終わりです。

努力すれば報われるんです！

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