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京都のコッカラマネジメント

昼間にスーパーに行って
野菜の値段がかなり上がっていて
ビックリしました。
物価上昇は前から
話題になっていましたが
改めて驚かされました。
スーパーの野菜は
日や店によって値段は変わりますが
ちょくちょく行っていると
この野菜はだいたいこれくらいの値段
という相場が掴めてきます。
僕は夏野菜のオクラと
茶豆系の枝豆が大好きです。
例年だったら近所のスーパーで
茶豆系の枝豆が200~300円
オクラが100~120円
くらいでした。
これ以上高いと買いませんでした。
しかし今は
茶豆系の枝豆が300~400円
オクラが120~150円
2~3割上がっています。
ちなみに年中ある野菜ですが
マッシュルームも好物でして
これは1.5倍になっていました。
肥料や種苗の値段が上がっているし
人件費も上がるし
農家も卸値を上げないと
やっていけないのでしょう。
飲食店を経営している場合だと
食材の価格高騰は
材料費の上昇ということになります。
費用には
変動費と固定費の二種類があって
どちらかに分類されます。
変動費は一般的には
売上に比例して変動するもの
と説明されることが多いですが
売上は価格×販売数量です。
販売数量が変わらなくても
価格が変われば売上は変わります。
それで変動費が変わるか?というと
変わらないですよね。
なので変動費は売上じゃなくて
販売数量に比例して変動するもの
と考えましょう。
飲食店の場合
材料費はどちらになるでしょう?
販売数量に比例して変動するので
変動費と考えるのが自然です。
材料費が上がっているのに
と頑張ったら
どういう影響がでるでしょうか?
1品あたりの儲けが少なくなります。
同じ数しかでないなら
儲けのトータルも少なくなるので
固定費を差し引いた利益も
少なくなってしまいます。
このお店はお客さんに寄り添ってる。
頑張ってて、いい店だな!
と口コミで評価されて
お客さんが増えたとしましょう。
1品あたりの儲けは少なくなっても
注文が増えたなら
儲けのトータルが
増える可能性もあります。
なぜなら儲けのトータルは
1品あたりの儲け×注文数量
だからです。
注文が増えるから忙しくはなるけど
儲けのトータルが増えるなら
メニューの値段を上げずに
頑張ってみるのもアリですね!
忙しくなり過ぎて
バイトを1人雇うとなったら
これは固定費の増加になります。
儲けのトータルから固定費を引いた
利益がどうなるか?
これを予測してどうすべきか
経営者は判断しなければなりません。
とにかくがむしゃらに頑張る
じゃダメなんですよ~。
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会社名 | コッカラマネジメント合同会社 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」