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京都のコッカラマネジメント

固変分解は費用の名称に惑わされるな

会計

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昨日のブログで

材料の値段が上がったらどうするか?

飲食店を経営している場合、

食材の仕入、

つまり材料費は変動費と書きました。

 

 

変動費は販売数量に比例して

変動するものです。

 

 

お客さんの注文に応じて

料理を作って提供するので

材料費は変動費でしょう

というわけです。

 

 

しかしですよ

少し考えてみると

食材は生モノですから

日持ちがしません。

 

 

食材にもよりますが

その日のうちに消費しないと

悪くなってしまうものだったら

どうでしょう?

 

 

使いかけであったとしても

翌日に持ち越せないので

余ったら廃棄処分になります。

 

 

ということは

この日持ちしない食材は

使い切ろうが余ろうが

ぜんぶ費用になります。

 

 

つまり、

お客さんの注文の数にかかわらず

費用になるということですね。

 

 

あれれ?

じゃあ、材料費だけど

変動費ではないってこと?

 

 

 

 

そうですね。

この食材の材料費は

この日に使うと割り当てた分は

この日の固定費と考えれば

いいでしょう。

 

 

逆もあるでしょうね。

一般的に固定費と考えられるものでも

業種・業態によっては

販売数量に比例して

変動するのであれば

それは変動費です。

 

 

費用の名称で判断するのではなく

販売数量に比例して変動するかどうか?

これを基準に考えるのが正解です。

 

 

また、変動する費用でも

販売数量とは無関係に

変動するのであれば

それは変動費ではありません。

 

 

とらわれない。

柔軟な思考をする。

本質から考える。

 

 

これが大切ですね!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

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定休日 土・日・祝日

中小零細企業 赤字脱出の救世主

名前 小笠 信弥
職業 公認会計士
住まい 京都市
出身 京都府

Profile

公認会計士として監査法人に約10年間勤務。

リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。

経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。

苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。

西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。

京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。

☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」

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