組織や集団のリーダーの
役割りって何でしょう?
リーダーに求められることって???
僕は組織作りや人事の専門家では
ありません。
チームビルダーでもないです。
今日、このテーマを選んだのは
リーダー選びの話し合いの場に
参加してきたからです。
どういうリーダーが望まれるかは
それぞれの組織の課題、
成長のどの段階にあるかによっても
異なると思いますので
今回のケースは、ということです。
僕から見てこの組織は
みんなが1つの方向を
向いていません。
力を合わせて
みんなで進んでいこう!
という、まとまりがある集団に
なっていないんです。
全体最適を見ている人がいない。
それぞれが部分最適の視点で
好き勝手なことを言っている。
今、この組織のリーダーになる人は
集団をまとめ上げ
みんなで同じ方向を向き
協力し合って進んでいける状態に
することだと僕は思いました。
そのためには何が必要か?
理念と将来像(ビジョン)を示し、
それに基づく指針と計画を作る。
これによって合意形成をしていく。
集団がまとまり、
みんなが同じ方向を
向けるようになるのではないか。
そして、協力体制が生まれていく…。
言葉として書くのは簡単ですが、
それぞれ個性や考えがある人達に
実際にこれをやっていくのは
かなり骨が折れることだと思います。
話が通じない。
思い通りに進まない。
時間が思った以上にかかる。
共通の基礎、共通言語がない
状態だからです。
ベースをそろえるには
教育が必要です。
壁がいくつ現れても
乗り越えて進んでいくには
相当な熱意が必要でしょう。
この組織をなんとしても
良くするんだ!
熱い想いなくして
この困難な作業を成し遂げることは
出来ないと思います。
熱意があるから
やらねばならぬ!
という覚悟が決まるし
自分には出来るという
自信に繋がるんだと思います。
自信と言っても
根拠のない自信です。
根拠がないのに自信が持てるのは
覚悟が決まっているからです。
話が逆からになりましたが
まとめると…
まず熱意です。
熱意がないのに
リーダーになってはいけません。
熱意が覚悟を生みます。
覚悟が根拠のない自信を生みます。
自信を持って
理念、ビジョン、指針、計画を示します。
教育をして共通の基礎・言語を作ります。
そして全員経営で困難に挑むんです!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」