MG仲間で税理士である米津先生が
ある税理士のYouTube動画を
Facebookで取り上げておられました。
その税理士は脱税理士を謳い
たくさんの動画をアップしている
人気YouTuberのようです。
売上が10%減ると
利益も10%減るのか?
という見出しの動画でした。
答えはNoなんですが
視聴してみると
米津先生が書いておられた通り
要素法で考えないとそうなるよね…
という内容でした。
この税理士の方が話していることは
世の中の会計の教科書で
書かれていることです。
教科書通りなので
世の中的には間違っていないのですが
そもそも教科書が
間違っているとしたら…
教科書では「率」で経営を考えます。
しかし、「率」つまり%で考えると
間違えるんです。
経営は「額」です。
「高さ」です。
もっと高級な言い方をすると
要素法です。
MG開発者の西順一郎先生が
現代会計の誤りに気付き
要素法の考えを打ち立てられました。
今日、偶然にも僕が所属する
京都中小企業家同友会の実践塾で
経営計画の講義があり、
その中で損益分岐点売上高の話が
出ていました。
損益分岐点売上高を計算する時は
固定費を限界利益率で割り算して
算出します。
ここでもやはり「率」です。
「率」でやると間違います。
不完全な答えしか出てこないんです。
要素法で考えるとこの不完全さは
解消することが出来ます。
会計も進歩しているんです。
要素法は進歩した会計なんです。
世の中の会計の教科書は
まだアップデートされていません。
あ、アップデートされた
会計の教科書がありました。
かんき出版から出ている
「利益が見える戦略MQ会計」です。
書店やAmazonで買えます。
2009年に初版が出版された本ですが
要素法の考え方がわかる本です。
ただ、この本を読んだだけで
「おぉ、そうか!」とわかる人は
相当頭の良い人だと思います。
僕が要素法について肚落ちできたのは
MGをしながらこの本を読んだからです。
この本だけではたぶん
理解しきれなかったと思います。
世の中の多くの人が
まだ気付いていない
進化した会計を学べるMGと
「利益が見える戦略MQ会計」
いいですよ~!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」