
経営・会計の勉強1000人が受講!公認会計士が教えるMG研修!
京都のコッカラマネジメント

加入しているある経営者の会で
損益分岐点を出してほしいと
言われました。
MGで会計を学んでいる人にとっては
ぜんぜん難しい話ではありません。
データさえあればお安い御用です。
収益は毎月の会員からの月会費です。
全額が収益になるわけではなく
本部に取られる分があるので
〇%が支部の収入になります。
まず1人当たり収入額を出す。
収益は他にも
本部からの助成金や
達成金などがありますが
それは臨時のものなので
無視していいでしょう。
こういうのをいちいち考えない!
次に費用です。
毎週の例会の会場費は
年間の例会の回数×1回の賃料でOK。
月々にかかる諸々の雑費は
今までの実績でおおよそ分かります。
それ以外の費用は
年に数回、特別な例会があります。
それは年間計画から回数が分かるし
1回あたりの予算で年間費用も出ます。
あとは予備費として
いくらか余裕を見ておけば
費用としてはこんなもんでしょう。
全部合計して年間費用を出します。
年間費用÷会員1人当たりの収入額
これで損益分岐点となる
年間の延べ会員数が出ます。
それを12で割れば
損益分岐となる会員数が出ます。
もう我が支部は
損益分岐点を超えていました。
現在の会員数でf/m比率を出すと
84%なのでBランクですな。
ハイ、これで終わり!
と思ったら
この形式で出してください
と後からExcelが回ってきました。
開いて見てみると
なんじゃこりゃ?
年間の収入の部と支出の部を
記載する欄があって
収支差額を出す形式になっている。
それだけ。
赤字か黒字かは分かるけど
損益分岐となる会員数が何人かは
これではさっぱり分からん。
どれくらい安全なのかも分からん。
こんなのを提出させて
本部はどうするんだろう?
きっと集めたExcelから
数字を切り貼りして
膨大な時間をかけて
この支部の損益分岐会員数は何人
と1つ1つやっていくんでしょう。
それで本部費が取られていると思うと
「返せ、こら!」
と言いたくなる。
損益分岐の考え方と計算なんて
知ってれば簡単な話なのに
会計を知らないと
わけ分らんことをやってしまうので
時間とコストをめちゃくちゃ使う。
日本のあちこちでこんなことが
起こっているのでしょう。
基本的な会計は
義務教育の必須科目に
すればいいのに。
人手不足解消、生産性向上に
効果あると思うんですけどねぇ。
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」