押し付けるのではなく、共に磨き合う文化を

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小旅行で和歌山に行ってきました。

それでちょっと足を伸ばして

太地町に行ってきました。

太地町は反捕鯨を掲げる過激な集団

シーシェパードが来て騒動になった

あの町です。

ニュースで見て知ってはいましたが

そんなに深い関心を抱いて

見ていたわけではありませんでした。

なので今回行くにあたって

少しネットで調べてみました。

シーシェパードは現在は

太地町から撤退しているようです。

僕はクジラもイルカも

愛すべき動物だと思っています。

ですが

それは牛も豚も鶏も同じで

これとそれとは別という

考えはありません。

なので

僕は好んでは食べませんが、

クジラやイルカを食べる

地域に特有の食文化が

あってもいいと思っています。

シーシェパードのような人達は

身勝手な正義感を振りかざし

偏った価値観や考えを

腕力で押し付ける

低能な集団だと思っています。

平和に漁をして暮らしていたのに

ある日突然、ゴツイ外人が来て

伝統の漁を一方的に否定して

実力行使で妨害されたら

どんな気分だったでしょう…。

自分の価値観を正しいと信じて

相手に押し付けていないか

僕たちも注意しなければ

なりませんね。

MGでは

「教え合い」を奨励しています。

誰かが分からなくて

困っている時は

参加者同士、教え合う。

その時、教える側は

一方的に教えるのではなく

相手に合わせて教える。

分からない相手に合わせて教える。

これによって一番向上するのは

教える側です。

だからインストラクターが

すべてを教えるのではなく、

参加者同士が共に磨き合って

良くなっていく。

これを西研MGでは

「芋洗い」と言っています。

太地町でも「芋洗い」のように

お互いを尊重しながら

考えや伝統文化を伝え合えたら

分かり合える可能性もあったかも…。

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