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京都のコッカラマネジメント

強い人

考えてること

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今朝、僕が入っている経営者の会で

すごいな、何て強い人なんだろう

と思う話を聞きました。

 

 

 

 

いつも穏やかに笑っておられるので

そんな過酷な経験をされているとは

想像もしませんでした。

 

 

僕だったら

耐えられないかもしれない。

少なくとも

まともでいられないと思います。

 

 

文字で書くと

三度の経営危機に瀕した

ということなんですが

一度目よりも二度目

二度目よりも三度目

だんだん危機が大きくなるんです。

 

 

三度目の危機の話なんて

聞いていて苦しくて

言葉を失うとはこのことか

と思いました。

 

 

しかも全部

その方本人の問題ではなく

取引先や外注先、身内の誰かが

起こした問題に巻き込まれて

とんでもない経営危機に陥るんです。

 

 

三度目の経営危機なんて

けっこう歳を取ってからのことです。

気力も体力も若い時とは違います。

 

 

僕だったら発狂するか

自死を選んでしまうかも…

とさえ思いました。

 

 

それでもこの方は正気を保ち

再起を図ります。

 

 

それで今がある訳ですが

よく正気が保てたなぁ

と感心しました。

 

 

なぜそこまで頑張れるのか?

 

 

最初の経営危機の時

不渡手形を出した会社の社長さんの

債権者集会が開かれ、出席した時

出席者から罵声を浴びせられる

社長さんの姿を見て

「会社は絶対に潰したらあかん」

そう心に誓ったそうです。

 

 

もし会社が潰れたら

自分たちの家族だけじゃなく

社員とその家族、取引先とその家族

広範囲の人を不幸にしてしまう。

それだけは絶対にしたらあかん。

 

 

それが原体験となり

今でもそう思っている

と仰っていました。

 

 

苦しい時

その人の本性が出ると思います。

 

 

追い詰められたら

他の人のことなんて置いといて

自分のことをまず考えるのが

普通だと思います。

 

 

その人は良い時も

苦しい時も変わらず

自分の信条を守ってこられました。

 

 

強い人というのは自分が苦しい時も

良い時と変わらない人だと思います。

 

 

だからその人の周りには

良い時と変わらず

人がいるんでしょうね。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

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中小零細企業 赤字脱出の救世主

名前 小笠 信弥
職業 公認会計士
住まい 京都市
出身 京都府

Profile

公認会計士として監査法人に約10年間勤務。

リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。

経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。

苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。

西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。

京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」

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