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京都のコッカラマネジメント

少し前のニュースだけど
4大監査法人の純利益が
6割減したと報道されていました。
4大のうち
2つに勤務したことがあるから
少し関心を持って読んでみました。
売上高は増えたけど
IT投資や専門人材を確保するコストが
重荷になったと書かれていました。
会計業界も研究開発をしないと
生き残れない時代ですね。
これをMQ会計用語で表現すると
PQは増えたけど
F4のかけ過ぎでGが減った
ということになります。
IT投資や専門人材を確保するための
支出は研究開発費に該当すると
考えられるのでF4というわけです。
MGでは研究開発などの戦略費を
当期用と次期以降用の2つに分けて
考えています。
当期用はFとして「費用」となるけど
次期以降用は「資産」になります。
しかし、実際の会計処理では
一部の例外を除いて
その区別はなく、すべて費用として
処理されてしまします。
研究開発を例に考えると
研究開発が成功するかどうかは
確実ではありませんよね。
不確実なものに資産的価値があるとは
会計上は認められないのです。
これをゲームに取り入れても
面白いかもしれませんね。
ちょっと特別ルールを考えてみよう!
それはさておき
研究開発は強力なのです。
研究開発が成功すると
すごい収益獲得力を発揮します。
だから
成功するか不確実でも
研究開発に投資をするんです。
ライバルが研究開発投資をしていて
自社がしていない状況で
ライバルが研発成功してしまったら
もう同じ土俵では戦えなく
なってしまいますからね。
4大監査法人のように
サービスが横並びの業界では
チラチラ隣を見ながら
研究開発チップの枚数を
同じに合わせにいってるのでしょう。
こういう場合
研究開発チップの枚数に差がないので
競争力も差がつかなくなり
お互いをけん制し合いながら
同じくらいの値決めをすることに
なっていそうですね。
5期A卓で全員、
研究開発チップを5枚持ってる
状況ってところかしら。
そう思うと
どこか一社が価格を下げだすと
一気に競争が激化して
ゲームだと面白くなるんだけど
現実の監査法人はそんなこと
しないんだろうなぁ(笑)
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」