
経営・会計の勉強1000人が受講!公認会計士が教えるMG研修!
京都のコッカラマネジメント

先日のコッカラMGの初日が始まる前、
参加者の1人から
B/SとP/Lって
どっちが大事なんですか?
と聞かれました。
僕の答えは
P/LもB/Sもどちらも
決算書に含まれる大事な財務諸表です。
もし、大事なものでないならば
含まれていないでしょう。
気になったので
質問を返してみました。
それが分からないまま進めても
なぜ、なにが大事なのか
分からないですね!(笑)
P/Lは1年のこと、
B/Sは積み重ねです。
MGやれば
P/LもB/Sも作るんだから
まずやってみましょうか。
こんなやりとりがあって
2日間のMGがスタートしました。
よく言われることですが
P/Lは分かりやすいけど
B/Sは分かりにくい。
今日のこのブログでB/Sのことを
すべて伝えられるとは思えません。
P/LとB/Sの違いということに
絞って話をすると
P/Lは1年のこと、
B/Sは積み重ね、です。
1年間の経営成績を
表したのがP/Lです。
1年間経営してみて
売上、売上原価、諸経費がいくらで
これだけの利益が出た、
ということが記載されています。
1年という区切った期間に
どれだけの収益と費用が発生したか?
これをフローと言います。
一方、B/Sには
資産と負債と資本が記載されており、
これらは残高を表しています。
どれだけ発生したか?ではありません。
どれだけ残っているか?です。
これをストックと言います。
経営は何年も続けていくものだし、
創業してから何年も経過しているなら
その時点で何がどれだけ残っているか
記載されているのがB/Sです。
B/Sの中で分かりにくいのが
資本です。
もう少しはっきり言うと
自己資本です。
これは創業時、
元手300万円で始めたのであれば
その時点の自己資本は300万です。
何年も経営を続けていく中で
自己資本は増えたり減ったりします。
利益を出せば自己資本は増え、
損失を出せば自己資本は減るからです。
自己資本は積み重ねなんです。
元手をうまく使って
自己資本を大きくしていくこと
が経営とも言えます。
MGで使う壁紙は
P/LとB/Sの要諦を抜き出したものです。
MQ会計表はP/Lだし、
自己資本グラフはB/Sです。
すべてマトリックス会計表から
書き写しますよね。
P/LとB/Sって何?
どっちが大事?
そんな疑問を持ったなら
MGで使っている紙を
よ~く見てみてください!
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会社名 | コッカラマネジメント合同会社 |
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営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」