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京都のコッカラマネジメント

これからお店を
開こうとしている友人がいます。
飲食店では
原価は30%以内に抑えろ
と聞きます。
それが正しいかどうかは
今は置いといて、
友人がお店に勤めていた時は
先輩に言われた通り
と言っていました。
その友人に
こんなクイズを出しました。
原価率の計算ができる友人なら
正解できて当然と思いますが、
友人が出した答えは間違いでした…。
↑はい、間違い。
ということは、ですよ。
勤め人時代に
「原価率30%以内に抑えていた」
というのも
本当にそうだったのか?
となるわけです。
同時に、
このまま自分のお店を始めても
そんなんで大丈夫か!?
と思うわけです。
100円で仕入れてきた魚を使って
料理を作るとします。
原価率が25%になるように
メニューの値段を決めようとした時に
間違った値決めをしてしまう
ってことですから。
じつは値決めクイズの答えを
間違う人はけっこういます。
今まで僕が聞いてきた感覚では
半分くらいの人は
間違うんじゃないかな…。
ということは
世の中の半分くらいの人は
計画通りにいかないな~
なんで計画通りに
いかないんだろう?
と思いながら
苦戦を強いられているってことです。
会計の知識っていうと
仰々しく聞こえますが
そこまで言わなくても
ちょっとした算数の知識なんです。
それさえ分かっていたら
間違いは犯さないで
済むはずなんです。
恐ろしいのは
自分が間違っていることに
気付いていないことです。
自分がお店のトップで
メニューの値段を決めているなら
後輩もバイトの子も
何も言わないでしょう。
お客さんだって何も言いません。
だってみんな
仕入れ値を知らないから。
知っていても
店長が言ってるんだからそれでOK、
原価率や粗利率のことを気にする
殊勝な人材はまずいません。
頑張りが報われたかったら
自分が賢くなることです。
アホじゃだめなんです。
個人であれ会社であれ
経営をするなら
値決めの計算くらい
間違えずに出来るように
しておきましょうね。
営業マンもできないと
まずいですよ!
【答え】
大根の売り値は125円
100÷0.8=125
魚のメニューの値段は400円
100÷0.25=400
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会社名 | コッカラマネジメント合同会社 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」