
経営・会計の勉強1000人が受講!公認会計士が教えるMG研修!
京都のコッカラマネジメント

先日の社内MGでのことです。
参加者の1人がマトリックス会計表を
僕の所に持ってきた時に
計算が苦手で時間かかるんです。
今回は少しでも速く
計算を仕上げることが目標です。
と話しかけて来られました。
それで少し話を聞いていたら
建築の計算は苦手じゃないんです。
勾配を取る計算とか
現場でサッと出来るんです。
でもこの計算は全然ダメで…。
おぉ~、これはまさに
かの本田宗一郎が言っていたことと
同じではないか。
本田宗一郎氏は新型エンジンの
複雑な出力の計算などは
スイスイできるのに
数字の単位が馬力から円に変わると
さっぱり分からないと言ったそうです。
馬力や勾配の計算の方が
難しいと思います。
足し算、引き算のレベルではないはず。
会計はほとんどが
足し算、引き算です。
だから、円の計算が苦手という人は
計算能力の問題ではないんですよね。
会計は
どことどこが同じ数字になる。
ここの数字があっちに繋がる。
といったことが分かれば
簡単です。
それが分からないんだよ!
と言われそうですね。
はじめは1つ1つの計算を
丁寧にするクセをつけましょう。
ゼロを書くとか、空欄を無くすとか
キレイな字で書くとか。
それが出来るようになったら
構造を理解するステップです。
構造の一番最たるものが
左と右は必ず一致するという
会計恒等式です。
西順一郎先生は会計恒等式が分かれば
会計の7割程度が分かったも同然だ
といったことを仰ってましたが
本当にその通りだと思います。
本当に大事なことは
そんなに難しい事ではなく
とてもシンプルです。
会計も同じです。
会計は左と右が必ず一致する。
会計恒等式が会計の根幹で
あとは枝葉と言ってもいいでしょう。
本田宗一郎氏も
会計恒等式を知っていたら
と言ったんじゃないかと思います。
ただ、会計恒等式を取り上げて
解説している会計本は無いんです。
僕もMGをするまで
聞いたことがなかったですから。
会計恒等式を理解するには
MGに参加して
マトリックス会計表をやるのが
一番です。
マトリックスは左と右の関係を
タテとヨコに変えているだけです。
マトリックスは会計恒等式の
カタマリだ!
と腑に落ちた瞬間に
靄が一気に晴れますよ!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」