新聞記事で
大工さんの数が減っている
というニュースを読みました。
40年前、1980年の時より
3分の1の人数になっているらしい。
高齢化も激しい。
そういえば
左官工の友人がいつも冗談めかして
僕たちは建設業界の絶滅危惧種です!
って言ってたけど
建設現場の担い手は
本当にどんどん減っているらしい。
若い人材が入ってこないのは
待遇改善が進んでいないのが
一因だと書いてありました。
僕は子どもの頃
図画工作が好きだったので
将来は大工さんになりたい!
と思っていた時期がありました。
子どもの頃なりたかった職業が
不人気なのは
なんだか残念な気持ちです。
新聞記事によると
大工さんの平均年収は
雇用されている大工さんは364万円。
1人親方の大工さんなら424万円。
うん、こりゃ少ないわな。
いくら大工仕事が好きでも
なりたい、続けたいと思えない。
これだけ大工さんの数が減っていたら
そんな安い金額じゃできません!
元請に強く出ても通りそうだけど…
じゃあ、おたくには頼まない。
そう言われるのが怖くて
言えないのが実情なんでしょうね。
でも、なぜ値上げが必要なのか
数字の根拠があったら
元請にも自信をもって
言えると思いませんか?
日本人は値上げが苦手と
言われています。
なにも大工さんに限った
話じゃありません。
MGの大先輩、レジェンド千葉均さんが
会計を知らずに経営をしていた頃
経営とはこんなに苦しい道なのか
そう感じていたそうです。
でも、
それは会計を知らなかったから。
最初から勝てないシナリオを描いて
勝てない道を懸命に進んでいた。
いくら頑張ったって
勝てない道を進んでいるんだから
勝てるはずがない。
苦しいのは当たり前。
千葉さんはMGをやって
会計を知って
今までの誤りに気付いて
勝てるシナリオを描いて
経営が変わったと仰っていました。
会計を知っていると
知らないとでは
まったくその後の
道のりが変わるんです!
大工さんも
値上げが苦手な人も
苦しい経営をしている人も
会計を知って
数字の根拠があったら
こんなことしてたらダメだ!
本気で危機感を持ったら
お客様にも元請にも
はっきり言えると思う。
それに
値上げして仕事に見合う
お金をいただいたら
いい加減な仕事はできない!
仕事に対する向き合い方も
変わるでしょう。
安い金額で
やらされ感たっぷりで
仕事させられてるのとは違う。
会計を知らないと
一生を損しますよ~
コッカラMG開催情報
会社名 | コッカラマネジメント合同会社 |
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営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」