うまくいく会社といかない会社の違い

Tweet

Pocket

倒産情報をチェックしていたら

またまた知ってる名前の会社が

出てきました。

ここは約15年前に

事業再生案件で僕が担当した会社。

ここの社長は

中小企業にしては珍しく

と言うと語弊がありますが

とても穏やかで上品な方でした。

その社長の上品さがそのままに

社員さんや会社も上品な雰囲気を

醸し出していました。

そうか…

あの会社、倒産してしまったのか…

事業再生案件として

取り扱った当時は

銀行も金融支援をすることで合意し

再生に向けてリスタートしました。

その後、関りがなくなったので

どうなっているのか

知りませんでした。

事業再生で会計士が関わっても

その時点での財務の状況調査

事業内容と業界の調査をして、

それを前提にこれから

どれだけ売上や利益が出て

返済をどうするという計画を作る

お手伝いをするだけです。

あくまで計画なので

その通りになるとは限らない。

現にその通りにならなかったから

倒産するわけで…。

事業をどうやって立て直すか

それは会社が考えてやることで

僕らはそこには関与しませんでした。

関与しないというか

できない。

責任も取れないし

能力もない。

そうなんだけど

僕はとても歯痒く感じてました。

少しでも助けになれないか？

そう思って

経営の勉強を始めました。

それが

MGやランチェスター経営戦略を

学んだキッカケです。

MGにせよ

ランチェスターにせよ

経営者は知っておくと

絶対に良いことばかりです。

でも

学ぼうとしない人が

けっこう多い。

忙しい

時間がない

そんなこと言われなくても分かってる

学ぼうとしない人は

そういうことを言います。

中小企業の社長は

一人何役もこなさなきゃいけないので

忙しくて時間がないのは

みんな同じです。

そんな忙しい中

学ぶ人は時間をやりくりして

学んでいます。

学ぶ時は

謙虚な気持ちが必要です。

原理原則や大切なことは

とてもシンプルなことが多い。

そんな簡単なこと！？

そんなの知ってるわ！

と感じることもあるでしょう。

でも

それじゃあ、ダメなんです。

真の意味、深い部分を

理解できていないから。

だから

学ぶ人と学ばない人は

どんどん差が開いていきます。

中小零細企業の社長さんは

勉強と言うと

アレルギー反応を起こす人が多い。

勉強は面白くない、嫌い。

その気持ちも分かります。

でも

自分がどうなりたいか？

どんな会社にしたいか？

そのために

今、自分に足りないものは何か？

足りないものを学ぶのに

好きも嫌いもないと思います。

それに、どんどん出来るように

なっていく自分に気付いたら

めちゃくちゃ楽しいですよ！

コッカラMGの開催情報

お申し込みはコチラから！
https://kokkara.plus/seminar

Tweet

Pocket