理念と経済の両輪を回すには

今日もRE:BORNネタですが

何のために事業をしているのか？

強い会社でないと

理念を遂げられない。

という話をします。

 

 

RE:BORNって何？と言う人は

昨日や一昨日のブログを読んでください。

 

 

RE:BORNの5人の登壇者の中で

僕が一番共感したのは

「がんちゃん」こと

中村厳さんのプレゼンでした。

投票や順位付けとは別です。

 

 

一番左端ががんちゃん。

 

 

がんちゃんは大分県で

おおいたツーリストという

旅行会社を経営している経営者です。

がんちゃんのブログはコチラ。

 

 

がんちゃんは残念ながら

表彰からは漏れてしまいました。

でも、がんちゃんの人柄が伝わる

すごく良いプレゼンをされました。

 

 

がんちゃんは旅行会社に勤める

サラリーマン時代に

あるおばあちゃんから

こんな依頼を受けます。

 

 

 

心優しいがんちゃんは

「一緒に行きましょう！」

と引き受けます。

 

 

しかし、会社の上司にかけ合うと

「なんで、お前が

それをする必要があるんだ！？」

と怒られてしまいます。

 

 

プレゼンでは話に出なかったけど

がんちゃんは自分の有給休暇を

使ってでも連れて行ってあげたいと

食い下がったらしい。

 

 

泣けるやないか～。

僕はおばあちゃん子だったので

こういう話に弱い。

だからすごく共感できたんです。

 

 

ところが！

「お前は別に仕事があるんだから

余計なことをするな！」

と上司は却下。

 

 

がんちゃんは泣く泣く

おばあちゃんに断りの電話を

するしかなかったそうです。

 

 

この出来事がキッカケで

がんちゃんは自分の旅行会社を

設立することに繋がっていきます。

 

 

 

 

生活のため、お金のため。

確かにその一面はあるでしょう。

でも、それだけなのか？

 

 

お金を稼ぐためだけに

事業を、仕事をしているなら

仕事の時間は苦役でしかない。

 

 

人生の中で

仕事をする時間は長い。

自分の人生の大切な時間は

有意義に使いたいですよね。

 

 

困っている誰かを助けたり

誰かの笑顔を作り出す。

そのために事業をしている。

誰かの役に立つために

人生の大切な時間を使っている。

そうありたい。

 

 

 

 

崇高な理念はあるけど

お金が無くて出来ない。

これじゃどうしようもない。

 

 

理念を実現するためには

会社の財務がしっかり

していないといけない。

 

 

だから儲かる会社、

強い会社を

目指す必要があるんです。

 

 

 

 

もし、

がんちゃんが勤めていた会社が

困っている人を助ける

という理念があって、

そのためだったら

ここまでなら予算を使っていい！

という指針を持っていたなら

がんちゃんは起業して

いなかったかもしれません。

 

 

がんちゃんみたいな優しい男を

社員として抱えておきたいなら

経営者は勉強せんといかんのです。

 

 

板坂裕治郎一門で

ブログを書いている人なら

何のために事業をしているのか？

これはしっかり

練り上げているでしょう。

 

 

課題は

もう一方の「経済」ですね。

 

 

儲けるだけじゃなくて

どこまで予算を使ってOK

などの計算をするには

会計を分かっている

必要があります。

 

 

これはね、

MGをやれば鍛え上げられます！

 

 

だからMGをやらんと

いかんのだよ！みんな！

みんなでMGやりましょうよ！

 

 

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