知っていると役立つ会計の基礎知識

Tweet

Pocket

今日、手書きで書かれた

出張精算書を見る機会が

あったのですが

なにこれ？わっかりにく～い

円と外貨が混じっていたので

少し複雑だったのですが

精算書を作った人の

まとめ方が悪くて

とにかく分かりにくかった。

まず、解読に時間がかかる。

整理するのにもう一度

こちらでまとめ直す必要がある。

こういうのを

バカバカしい仕事という。

金額を単純にしますが

こんな感じでした。

日本円で20万円の

仮払いを受けました。

同時に社内の金庫にあった

10ドルも受け取りました。

つまり、

￥20万円と＄10ドル

を持って海外出張に出ました。

国内で必要な物を購入、

13,000円使いました。

空港で18万円をドルに換えました。

150円/ドルだったので

180,000÷150＝1,200ドル。

海外で仕入等をして

合計1,070ドル使いました。

帰ってきたので

この出張精算をします。

どんな出張精算書を作りますか？

僕が今日見たのは

精算書の書式が無かったので

白紙の紙に精算内容を

記載してあったのですが、

作った本人でないと

分からないだろ、これ！

というシロモノでした。

円とドルのINとOUTと残が

混然一体となっていて

合ってるのかどうかが

パッと見て分からない。

結局、整理し直して

こういうカタチにしました。

分かりやすいですよね？

精算して返金するのは

7,000円と140ドル。

OUTのところは

領収書と突合すればいい。

この違い棚の箱と

左右の金額が必ず一致するという

原則を知っていたら

このまとめ方は簡単に思いつきます。

これはいろんな場面で使えます。

皆からお金を集めて精算する時や

何かで幹事を頼まれた時など

お金の取りまとめをする時には

これを知っていると

スッゴイ楽です。

MGの時に

会計の原理原則を

お伝えするのに

違い棚の図を描いて

会計恒等式の説明をしますよね？

この図と原則は

生活のいろんな場面で役立つんです。

会計って身構えた時だけ

使うわけじゃないんです。

MGやって賢くなった！

というのはこういう所に

現れるんですよ～！

～～～～～～～～～～～～～～～～

コッカラMGの開催情報

お申し込みはコチラから！
https://kokkara.plus/seminar

Tweet

Pocket