チョコザップに行くのはどんな人？

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昨日のブログ

あなたが痩せれない理由から派生して

最近よく目にする

チョコザップをネタに

書いてみます。

僕が住んでる京都でも

チョコザップって

色んな所にあります。

増えましたね～。

で、まぁまぁいい立地に

あるんですよ。

こういう場所で借りようとすると

家賃はけっこう高いはず。

近くの物件の賃料を不動産屋さんで

聞いてみると同程度の広さで

1階なら50万円程度、

階数が上なら40万円程度でした。

他にも電気代や警備会社など

月々にかかる費用があるはずです。

あまり人件費をかけてないにしても

家賃＋20～30万くらいかかるでしょう。

チョコザップの収益面はというと

月会費はなんと2,980円！

安いな～！

そこで

月の固定費は70万円と仮定して

固定費を回収するなら

1店舗当たり何人の会員が

必要になるか考えてみます。

70万÷2,980で出ますよね。

計算してみると

234.899…

つまり

234人だとギリギリ足りないから

235人の会員が必要

ということになります。

これは相当ハードルが高そうです。

チョコザップは赤字事業なのでは？

そこでホームページを見てみると

チョコザップの会員数は

112万人突破！と書かれています。

そして

チョコの店舗数は1,370店舗。

1店舗あたりを計算すると

818人！！！

235人をはるかに超えています。

チョコザップを運営している

ライザップGの決算説明会資料を見ると

「chocoZAP事業 早期黒字化達成」

と書かれていました。

へぇ～！

チョコザップがこんなに会員を

集めているとは…。

ライバルとなるスポーツジムの

月会費は1万円弱です。

それと比べると圧倒的に安い。

価格破壊で顧客を奪い

従来のジムにはなかった

カラオケやセルフ脱毛等のサービスで

ジムに興味がなかった顧客を取り込む。

今のところ

その戦略が奏功しているようです。

ところで

ここからは僕の私見ですが

本気で痩せたい人は

チョコザップでは無理

だと思います。

チョコザップが

ターゲットにしているのは

ちょこっと運動したい人です。

もっとハッキリ言うと

運動不足を解消した

気分になりたい人です。

本格的に運動したい人ではありません。

本気で痩せたいなら

ライザップの方でしょう。

あるいは

パーソナルトレーニングジムが

いいと思います。

しかし

世の中の多くの人は

しんどいことを嫌います。

楽して○○したいと思う人ばかり。

無理なんですけどね、そんなの。

チョコザップは

結果にコミットしていないから

会員が痩せなくてもいいんでしょう。

商売としては

そういう人の心理を捉えた方が

うまくいくってことですね～。

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