世界の平和を願う日

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本日は祇園祭の鬮取式（くじとりしき）

でした。

朝7時半に町内の会所に行って

紋付き袴を着せてもらい

京都市役所へ出発。

京都市役所は建て替えられて

趣を残しながら

とてもきれいな建物になっています。

この建物の中にある議会場で

鬮取式が行われました。

議会場に入るのは初めてです。

議会場はけっこう重厚な感じです。

ここで京都の市政が

議論されているんですね～！

写真の右手前の方は

今年の2月に新たに

京都市長になった松井孝治さんです。

座る席が決められていて席につくと

倫理法人会でご縁のある方の席でした。

平田圭さん！

これはもしかして

本当に一番を引くかもしれない！

そんな予感を感じながら

順番を待ちます。

「蟷螂山」と呼ばれて前に出ていき

くじを引くと…

山第拾番

10番でした

くじを引く山は全部で13基あります。

その中で10番ですから

後ろの方です。

鬮取式は

今年の巡行はどういう順で行くか

神様の意向を聞く神事だそうです。

なので

今年の蟷螂山は10番目で行ってくれ

という神様の意思を僕が受け取った

ということになります。

この後は八坂神社に移動して

お祓いをしてもらいます。

全員で行くので大型バス2台です。

神事はここまで。

ちょうどお昼時になったので

ここからは直会（なおらい）です。

直会とは祭事が終わってから

神酒や供物をいただく宴会のことです。

せっかくなので

ビール1本だけいただきました。

この時に宮司さんが挨拶で

こんなことを述べられました。

世界の平和を願う祭り事に

担い手の一員として参加するのだ

という尊い気持ちが

沸き起こってきました。

祇園祭に参加する、従事すると

けっこう時間を取られます。

給金が出ることはありません。

むしろ初穂料を多めに出したりするので

お金は出ていきます。

じゃあ

なんでそんなことをするのか？

今までは地域貢献だと

思ってやっていました。

でも今日、宮司さんの言葉で

もっと大きく高い志で

世界の平和を願う為に

やっているのだということが

加わりました。

年に一度くらい

世界平和を願うために

自分の時間を使ってみても

いいんじゃないか。

なんだか

とてもいい気分になりました。

面倒や手間もかかるかもしれないけど

色んな事に求められて従事するのも

悪くない。

何も求められない人生よりも

ずっといいんじゃないかと思えました。

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