予測できないコストとの付き合い方

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先日、コッカラMGに

何度か来てくれている友人が

こんなことを言ってました。

こういうの、嬉しいです！

やっぱり習ったことは

使ってなんぼ！

何かしらの成果を

手にして欲しいです。

でも、その後に聞いた話が

んん？？？

となってしまった。

毎月、支出が予想できる

費用があります。

家賃とか保険料とかセコムとか。

電気、水道、ガスなんかも

季節によって変わるけど

おおよそ予測できます。

これらは固定費です。

でも、

予測できない費用も

ありますよね。

たとえば

飲み会やお祝い事の支出。

交際費で処理することが

多いと思います。

実際の会話は

固定費、変動費じゃなくて

MGで学習するMQ会計の用語で

話してました。

何を中心に考えるか？

だと思うのですが

変動費を出す目的は

商品１個あたりの粗利益

つまり儲けを知りたいからです。

この商品を１個売れば

いくら儲かるか？

これが分かれば

固定費を回収して

損益分岐を突破する数量を

計算して出すことができます。

友人の事業はサービス業なので

商品の部分はお客様の数になります。

友人の会社は平均すると

お客様1人当たりの売上単価は

10,000円だそうです。

とすると

お客様が1人来店して

そのお客様に対するサービスで使う

何かしらの費用が変動費になり、

10,000円と変動費の差額が

お客様１人あたりの儲けです。

じゃあ

予測できない交際費は

どうすればいいの？

予測できる固定費と

混ぜたくないなら

項目を分けて

予算額で見込計上

しておけばいいんです。

１ヵ月に許容できる

交際費の上限額

でもいいでしょう。

こうしておけば

何人のお客様が来店したら

損益分岐を突破して

黒字化するかがハッキリします。

もう１つ！

複数のサービスを

提供しているなら

サービスの種類ごとに

お客様１人当たりの儲けを出す

ことをおすすめします。

これは少し手間がかかりますが

どのサービスのお客様を増やすのが

いちばん儲かるのか？

来店数の多いお客様へのサービスが

どれだけ粗利貢献しているのか？

などが分かります。

次への計画、

戦略を考えるのに役立つ

情報が得られると思いますよ～！

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