パワハラをおそれるな！

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僕が所属している

京都中小企業家同友会の支部例会が

9月29日にあるのですが

その例会の事前練習会を

先日行いました。

報告のテーマは

「事業承継に悩む後継者社長は

俺の話を聞け！」

僕は報告者から話を聞きだす

インタビュアーの役割です。

その一部を少し紹介しますね。

報告者の人は言います。

え～！？

そんなことしたら

労働基準監督署に駆け込まれたり

たいへんなことになるんじゃ…

その心はというと

暴言や侮辱、暴力はダメです。

そういうことじゃなくて

キチンとした仕事をするためなら

やれ！と命令することもあれば

厳しく言うことをためらうな！

ということのようです。

少し前に友人が悩んでました。

新人の子にちょっときつく言うと

すぐ折れて辞めちゃいそうで。

ミスしまくるんだけど

厳しく言えない…。

こういうことで悩まず

バシッと言えばいいってことです。

賛成、反対

どうでしょう？

僕はけっこう

こういうの好きです。

ただし！

言う側の人間に

言えるだけの資格があるかどうか。

そういうことですね！

厳しく言っても

お前に言われたないわ！

と思われていたら

聞いてもらえないし

反発くらって

辞めてしまうでしょう。

ムカつくけど

この人、めっちゃ勉強してるし

仕事もしてる…。

言うこと聞かな、しゃあないな。

そんな感じで

やらされてても

結果がついてきたら

この人の言うてることは正しい。

となるでしょう。

楽しく仕事ができるに

越したことはないです。

でも遊びじゃないし

お客様や関係者、取引先

いろんな人たちがいて

仕事が回っている。

その人たちの

信頼や期待を裏切ることは

したくない。

厳しくならざるを

得ない部分もある。

人に厳しいんじゃなくて

仕事に厳しいってことか。

今は人不足で

辞められるのが一番困るというのが

泣き所な気もしますが

それを恐れずに

キチンとした仕事をするために

厳しい姿勢を持つことの方が

大切だと僕は思います。

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