数字が苦手？克服できます！

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昨日は京都中小企業家同友会の

経営労働委員会の勉強会で

西研MG仲間の鹿間大さんが

「決算書の読み方」というテーマで

講義をしてくれました。

事前にパワーポイントのスライドを

見せてもらったんだけど

こんな難しいことを話すの！？

という本格的な内容。

ただ、本格的過ぎて

ほとんどの人が

寝てしまうんじゃないか…

と思ってました(笑)

決算書の読み方や財務分析は

本格的になればなるほど

難しくなるし

おもしろい話じゃなくなる。

でも昨日は

難しい財務分析は

ほとんど飛ばして

決算書の読み方を中心に

みんなが気になる借入の話や

社員さんにどう伝えるかなどを

実体験を交えて話してくれたので

みんな寝ずに聞いてました。

鹿間さんは鉄工所の社長さんです。

税理士や会計士といった

会計の専門家ではありません。

でも、

MGで会計の基礎を勉強したから

こんな講義が出来てしまうんです！

ある税理士さんがこんなことを

言ってました。

厳しいけど正論です。

経営と会計は表裏一体です。

経営をするなら

会計の基本も知っておきましょう。

数字に弱いなんて言って

逃げてたらダメなんです。

とはいえ

決算書の読み方や財務分析の

本に載っている全部を

理解する必要はないです。

こうした本には

けっこう余計なことまで

書いてあります。

株式投資をするなら別ですが

自分の会社を舵取りするのに

なんとか率とか

ほとんど要らない。

MGでお伝えしている

m率とf/m比率

率ならこの2つで十分だと思います。

経営は「率」でするものではなく

大事なのは「額」です。

ただ、この「額」で話すと

急に苦手意識が出てくる人がいるので

僕は「高さ」に置き換えて

話すことが多いです。

経営は高さ比べ、背比べです。

いちばん簡単な話をすれば

固定費と粗利益が背比べをして

粗利益が高ければ黒字。

粗利益が低ければ赤字。

これだけです。

もうちょっと進歩すると

固定費と粗利益が背比べを

比率で表したのがf/m比率です。

さらに進歩すると

粗利益が背比べで勝つために

いくらで売ればいいか？

いくつ売ればいいか？

これを決めるのが

経営戦略につながっていきます。

数字が苦手だと思っている方

MGやってその苦手、

克服しましょう！

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