高千穂2日目の朝です。
早朝は大雨だったみたいだけど
今は晴れ間が出ています。
ホテルに素敵な場所を見つけたので
そこでブログを書いています。
ブログ仲間の集まりなので
みんなもブログを書く時間を見つけて
どこかでせっせと
書いていることでしょう(笑)
僕は高千穂に来るのは
2度目だと思っていました。
「思っていた」というのは
何年か前に九州旅行をした時に
高千穂牧場という場所を
訪れたことがあったからです。
今回分かったことは
高千穂牧場と高千穂は
まったく別の場所だということです(笑)
今いる高千穂の地から
高千穂牧場へは車で
3時間程度かかるようです。
高千穂牧場というのは
施設名がそうだというだけです。
ややこしいわ!
こだわりの名称なのかもしれませんが
知らない人は分かりません、
名称というのはとても大事です。
名称は中身・内容を表現していて
覚えやすいものであるべきです。
僕は自社の社名
「コッカラマネジメント」を考えた時
その点をよ~く考えて決めました。
しかし、会計用語の中には
とても分かりにくいものがあります。
代表例がこれ。
貸借対照表
かしかり?たいしょうひょう?
読み方も分からないし
中身もさっぱり分かりません。
「かしかり」ではなく
「たいしゃく」と読みます。
「たいしゃくたいしょうひょう」です。
明治の頃に日本に入ってきた複式簿記を
福沢諭吉がどのように訳せばいいか?
非常に熟慮したようですが
借方、貸方という言葉を使って
それが元になって
貸借対照表になっています。
福沢諭吉が訳するのに悩んだ時の
日本の時代背景や習慣と現代では
ずいぶん変わっています。
これでは中身がよく分からん!
なので借方、貸方という表現も
貸借対照表ももっと現代的な
名称に変えた方がいい気がします。
福沢諭吉の時代の書物は
すべて縦書きだったので
左方・右方と訳すと
何のことか分かりにかった
という説もあるようです。
今は横書きも普通だし
左方・右方と表現してもおかしくない、
むしろ分かりやすいと思います。
とすれば
貸借対照表も左右対照表?
左右の合計額は対称ですが
中身をよく表してないので
良いとは言えませんね。
MGの講義では
これは「残り表」ですよ
とお伝えしています。
用紙にもそう書いてありますよね。
会計のとっつきにくさの原因が
各用語の分かりにくさにあるならば
さっさと変えるべきですね。
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」