100年続く会社の秘訣とは？

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高松建設の社長のお話を

聞く機会があったので

行ってきました。

倫理法人会という会が主催した

ナイトセミナーでした。

社長は高松孝年さんという方です。

高松建設はけっこう大きな

ゼネコンです。

高松コンストラクショングループの

中核をなす会社で

高松CGは上場しています。

こんな会社の社長の話を

身近に聞くチャンスは

あまりありません。

どんな話が聞けるんだろう？

とけっこう楽しみでした。

で、行ってみると…

普通のおじさんでした(笑)

いい意味で、ですよ。

もっと、近寄りがたい雰囲気とか

堅物のような人かと思っていたら

気さくで付き合いやすそうな方でした。

歳も僕の1つ上なだけ。

ちなみに高松孝年さんも

倫理法人会の会員です。

上場会社の役員も会員にいるんですね！

高松建設は孝年さんの祖父が始祖で

1917年創業だから100年企業です。

京都には100年企業なんて

いっぱいあるから…

と恐縮されていましたが

100年続くのはすごいことです。

100年続くには

どんな秘訣があるのでしょう？

聞いて分かったのは

形を変え続けていることです。

建築の分野には変わりないのですが

最初は下請けから始まり

ある時に脱下請けを掲げ

賃貸マンション専業となり

今に至っています。

進化や適応ということを

繰り返しているんです。

一方で変わらぬこともあります。

というか、変えないことですね。

どれも目からウロコみたいな

話ではないですよね。

当たり前と言ってもいい話です。

つまり凡事徹底なんです。

社長の高松孝年さんも

スーパーマンみたいな人では

なかったです。

普通の人です。

普通の人ですが

見栄を張らず

大酒を飲まず（豪遊しないという意味）

間違ったことをせず

朝早く起きて

現場主義で仕事をする。

孝年さんお一人じゃなくて

その精神で先代もやってこられたから

100年以上続いて

上場も果たしたということです。

すごい会社に奇策はない。

当たり前のことを当たり前にする。

これが大事なんですね。

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