本日、僕が所属する
京都中小企業家同友会の
支部例会がありました。
僕は報告後の
インタビュー形式の質疑応答の時間で
少しですが貢献させていただきました。
報告者は弁護士の西村幸三さん。
西村先生は弁護士の中では
けっこう有名な方です。
なぜならそれだけの
能力と実績をお持ちだから。
報告のテーマは
「正しくなければ生き残れない」
正しくなくても利益は出せる。
カネは儲けられる。
むしろ悪事を働いて
大儲けをする輩もいる。
だけど
それで存在意義はあるのか?
正しくないカネ儲けは自己中心的で
誰かを幸せにするものではないから
誰かから求められることはなく
ゆえに存在意義はない。
存在意義が無いものは
長続きするはずはないので
生き残れないのだ。
僕は研修委員なので
この例会作りに携わってきました。
練習会で初めて話を聞いた時
この人はいったい
どういう頭脳をしているんだ!?
と驚きました。
素晴らしく頭が良い。
クライアントのことをよく知るために
その業界や技術の専門書を
読み込むそうな。
普通、専門外の専門書など
難し過ぎて分からないし
眠くなって読めやしない。
西村先生は
まったく眠くならないらしい。
もともと知的好奇心が強く
あらゆることに興味を持つ
探求心が強い性格なのでしょう。
本を読むスピードも尋常じゃなく速い。
分厚い専門書をでも
20~30分で飛ばし読みして
それを3~4回繰り返すと
すっかり頭に入るそうな。
やり方を教えてもらっても
真似できるものではないな(笑)。
こういう頭の良い人はたまにいます。
だけど頭の良さを
社会正義のために使う人は珍しい。
僕はこれが凄いと思いました。
弁護士の世界では
黒を白にできる人が優秀だと
評価されるそうです。
つまり
罪は免れないだろうと思われる事件で
無罪を勝ち取れる弁護士が優秀であり
そこに正義があるかどうかは
問題ではないんです。
西村先生の考えはそうではなく
悪は根絶し
正義のために自分のリソースを使う
という考えです。
こういう人がいるんですね!
西村先生がこういう考えを
持つに至ったのは
少年期の体験が影響しています。
自分が何者でどんな使命を抱くかは
自分の過去からしか
出てこないと言います。
西村先生もやはりそうでした。
西村先生にはこれからも
社会正義のために戦う弁護士として
活躍していただきたいです!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
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