コッカラMGに初参加された方と
初日終了後の交流会で話していた時
こんな話になりました。
会社の管理部長と顧問税理士から
不採算事業を縮小せよと言われる。
でも、それは違うんじゃないか
と思う。
感覚的でしかないんだけど
言われていることが
間違っている気がするんです。
会社の事業を縮小するというのは
大事な意思決定になります。
それがもし、間違いだったら…
とんでもないことです。
でも、その大事な意思決定を
「感覚的」に行うのは
非常に心もとない。
ハッキリした根拠、
科学的な意思決定をしたいですよね。
そのためには数字の根拠、
会計の力が必要なんです。
今回の場合だと、
まず、事業の収益性を示す数字が
正しいのかどうか?です。
この会社は製造業です。
ということは、原価計算があります。
あなたの会社の原価には
何が含まれていますか?
税理士や管理部長が言う原価は
全部原価ですか?直接原価ですか?
その方は答えられませんでした。
まずはそこからですね。
事業を続けるか、やめるかの
意思決定をする場合、
事業をやめたら無くなる収益と
無くなる費用のみで考えないと
いけません。
事業をやめても残る費用は
考慮してはいけません。
たとえば、
その事業に関わっている人の人件費。
その事業をやめて人も辞めるなら
人件費は無くなりますが、
人は辞めず会社に残るなら
人件費は無くなりませんよね。
不採算だと言われている事業の原価に
事業をやめても無くならない費用が
含まれているのであれば
それは示す根拠としては
間違っています。
間違っているけど
もっともらしい数字が並んでて
合っているように見える資料。
そんなのを見せられたら
数字に弱いと思っている人は
タジタジになってしまいそうです。
ちゃんと自信を持って意思決定できる
会計の知識を身に付けましょう!
そして、
会計を経営の武器にしましょう!
まぁこのタイミングで
MGに出会えて
よかったんじゃないでしょうか。
できたら管理部長さんや税理士さんも
一緒にMGで学んで欲しいですね!
~~~~~~~~~~~~~~~~
経営戦略と会計の基礎が身に付く
コッカラMGの開催情報
お申し込みはコチラから!
https://kokkara.plus/seminar
会社名 | コッカラマネジメント合同会社 |
---|---|
営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
コッカラMGに参加したい方、社内研修にMGを導入したい方は、お問合せください。
☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」