嘘つきと数字

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「数字は嘘をつかない」

ということを言ったりします。

過去に僕もこの言葉を使って

話をしたことがあります。

でも一方で

粉飾決算だってあるし

嘘の数字もあるよなぁ

とも思っているので

「数字は嘘をつかない」と

ブログなどに文字で残すことには

抵抗がありました。

すると先日

友人の会社のニュースレターで

と書いてあり

そう、そう！その通り！！

とすごく腑に落ちました。

数字が嘘をつくんじゃなくて

人間が嘘をつく。

嘘をもっともらしく見せるために

数字を使うんです。

数字を使うと

根拠があるように見えるし

比較がしやすいので

説得力が増します。

しかし

それを逆手にとって

自分が誘導したい方向に

都合の良い数字だけを選んで

見せることもできます。

もっとひどい場合は

完全にでたらめな数字を

並べる人もいるでしょう。

僕はでたらめな数字は

使ったことはないですが

都合の良い数字を選んで見せる

というのはやったことがあります。

嘘をつくためじゃないですよ！

全部出してしまうと

言いたいことが何なのか

分からなくなるので

伝えたいことに絞った

という意味です。

グループの行動を促すためや

一致団結させるためでした。

でも悪用すると

扇動になりますよね。

それだけ数字には

威力があるということです。

その数字に弱いというのは

もったいないですよね。

弱くて苦手意識が強いなら

数字を出されたときに

盲目的に信用してしまう

危険もあります。

その数字は嘘かもしれない

この人の言ってることはおかしいぞ

と気付く力は持っておきたいです。

MGをやっていいことは

少なくとも数字に対する

苦手意識がなくなることです。

MGの決算でやってることは

ほとんとが足し算と引き算です。

そんな難しい計算はしてません。

構造や意味が分からないと

難しいことをさせられている

気になるのかもしれません。

構造にしても

分かってしまえば

とてもシンプルなものです。

数字と向き合っているうちに

そのうち意味は分かってきます。

意味が分かる前に

これだけ数字に向き合えるんだから

苦手意識は溶けてなくなります。

数字が苦手な人こそ

MGをやってみてください！

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