知覧にて思うこと

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鹿児島の知覧に来ています。

知覧は太平洋戦争の時に

陸軍の基地があり、

そこから特攻隊が

飛び立って行った場所です。

知覧に来るのは2度目で

1度目は個人旅行で来ました。

今回の2度目は

いつもお世話になっている

笹原社長が代表を務める

「やまとの心をつなぐ会」の

研修ツアーで来ました。

この会では学校で習わない

日本の歴史を学び、

日本という国の成り立ちや

日本人とはどういう民族なのかを知り

後世へ伝える事を目的としています。

知覧には特攻隊のことを

風化させないための

知覧特攻平和会館や

ホタル館があり、

特攻隊のことを知ることができます。

しかし、今回は

会のツアーで来ているので、

同行している詳しい方のお話や

ホタル館の館長から

特別にお話を聞けます。

それがいいですね。

本当の事や歴史の裏側は

公になってはいません。

そういうことは、

人づてに口伝で伝わるものです。

特攻隊は軍国主義の象徴や

洗脳のように言われることがあります。

会館で展示されている

特攻隊員の遺書を見ると

必中轟沈など勇ましいものが多いです。

飛び立ったのは２０歳前後の

今ならまだ子供と言っても

おかしくない若者です。

本当にそんなこと

最期に思ったの？

展示の遺書は軍部の検閲を

通過できたものだけです。

本当の気持ちを書けば、

検閲で破棄されました。

覚悟はしていても、

本当の気持ちは別にあったんです。

本当はもっと生きたい。

でも大切な人や

国を守るために死ぬ覚悟をして、

それなのに最期に

自分の気持ちを伝えることも出来ない。

そんな人たちがいたおかげで

今の日本があります。

僕らが今、

平和に生きていられます。

僕らはもっと

真剣に生きなければいけない。

もっと誰かの役に立とうと思って

生きなければいけない。

何のために今の仕事をしてるのか？

迷いがある人は知覧に行くことや

「やまとの心をつなぐ会」のイベントに

参加することをお勧めします。

迷いが無くても

時々はこういう場に身を置いて、

気持ちを正し引き締めることは

良いことだと思います。

日本という国や

日本人ということに

自信や誇りを持つことに繋がるから。

それだけで生き方が変わると思います。

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