昨日は中小企業家同友会の
集まりがあったので
その後にみんなで
居酒屋に行きました。
お店には僕たち以外にも
3組の団体客いました。
それぞれが団体なので
注文する量も注文回数も
多くなってしまいます。
ところが
ホールスタッフの人数が少なくて
さばき切れていません。
注文した飲み物が
なかなか出てこない…。
飲み物を用意しようとしても
あちこちから呼び止められて
追加注文を頼まれています。
僕がその状況だったら
眉間にシワが寄って
忙しいんだよ!と言わんばかりの
態度になってしまいそうですが
お店の子はテンパることなく
笑顔で接客しています。
よく出来た子だなぁと
一緒に行った仲間と話してました。
忙しいのによく頑張ってると
好印象を抱いたので
飲み物が出てこなくても
特に文句を言わずにいたら
本当に出てきません。
ちょっと出てくるの遅くないか!?
とキツめなことを言う人には
注文したらすぐに
出てくるようになりました。
「めんどうな人」はうるさいから
言われる前に対応しようとする。
結果、すぐに出てくる。
「いい人」は待ってくれるから
後回しにしても大丈夫。
そして、忙しいから
そのうち忘れてしまう。
正直者が馬鹿を見る
じゃないですが
いい人も馬鹿を見るようです(笑)
そんなことを思いながら
お店の様子を観察していると
飲み物や料理を作るスタッフは
足りているようでした。
出来上がった飲み物や料理が
カウンターに並んでいきますが
それを運ぶスタッフが足りていません。
カウンターで
ふんづまりが起きていました。
MGで例えると
大型機械でたくさん作ったのに
販売能力が少なくて
営業所に製品がたまっている状態です。
ふんづまりを解消するには
販売能力を増やすことです。
ホールスタッフを増やすことです。
しかし、そうすると
カウンターのふんづまりは
解消されますが
今度は作るのが追い付かないなど
別の場所に問題が出てくるでしょう。
うまい具合にバランスを取るのは
非常に難しいんです。
MGでも製造と販売の
バランスを取るのは
なかなか難しいですよね。
じゃあどうしたらいいの?
これについては
TOCという理論があるのですが
それはまたの機会に!
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
京都市を中心にMG研修(コッカラMG)を開催しています。
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☆理念
「MGを通じて強靭な会社を経営者と共に創り、日本経済を元気にする!」