今日はお盆なので
お墓参りをしてきたのですが
父方の祖父母の墓がある寺には
バナナの樹があります。
いつもお墓参りの時に
そばを通っていたけど
バナナっぽいなと思いながら
さほど気に留めていませんでした。
でもよく考えてみると
京都にバナナ?
ていうか、寺にバナナ?
これは本当にバナナなのか?
近寄って見てみると…
小さいけれど
バナナの実がなっていました。
というわけで
この樹はバナナで間違いなし!
実の先に付いているデカいのは
バナナの花のつぼみ???
そしてこのバナナの樹に関して
驚愕の事実が判明しました。
寺の住職さんが言うには
このバナナの樹はなんと、
室町時代から
この寺にあったそうです!
室町時代!?
足利将軍の時代よ?何年前?
今から500~600年前やん!
日本に最初に象が来たのが
室町時代と言われており
その時に一緒にバナナも
日本に伝わったそうです。
たぶん日本で最初に伝わった
バナナでしょうね。
その時にバナナの植樹が一部で流行し
この寺でも植えられたそうです。
それが今でも残っているんだそうです。
す、すげ~
ちょっと待って
この寺、そんな古くからあるの?
調べてみたら開山は鎌倉時代でした。
今まで通っていたけど
まったく知りませんでした…。
ちなみに
このお寺は東福寺の塔頭です。
ここにお墓があるのは
ただの偶然なんだけど…。
京都って住んでいると観光もしないし
ありがたみも希薄化しちゃってるけど
おもしろい歴史が
そのへんにゴロゴロ転がっている。
興味を持つ、人と話すだけで
おもしろい話が聞ける。
室町時代にバナナが伝わったけど
かなりの貴重品だったはず。
それがどういう経緯で
この寺に来たんだろう?
そんなに権勢のある寺だったの?
実じゃなくて苗が来たの?
どんどん疑問が湧いてきます。
暇が出来たら
こういうの調べてみたいな~!
完全に日記ブログですが
お盆休みなのでこれで良し!(笑)
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Profile
公認会計士として監査法人に約10年間勤務。
リーマンショック後に中小企業の事業再生業務に就き、中小零細企業やその経営者の現状を知る。
経営戦略や会計の知識がないと、頑張っても報われない間違った努力になると痛切に感じる。
苦しんでいる中小零細企業やその経営者の力になりたいと模索している時、MGと出会う。
西順一郎先生に師事し、MGを学ぶ。
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